健康第一!肝臓の病気を疑ったら、意外な結果に落ち着いた件

健康
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昨年2014年12月に受けた健康診断の結果が思わしくなく、二次検査を受けることに。

深刻な病気を疑っていたら素人ではちょっと予想のつかない意外な展開になった、そんなお話。

 

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「肝機能障害の疑い」?

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2014年12月9日に健康診断を受診しました。

その診断結果が2015年2月になって返ってきましたが、総合結果で「二次検査を要する」という診断結果が出てしまいました。

 

内容は「肝機能障害の疑い」

 

詳細を見ると、AST(GOT)の値が59U/lという、30U/l以下という基準値を大きく上回る数値。

 

よくわかる!肝機能ナビ
肝機能の検査数値が基準値を超えた方・肝臓に関心や不安をお持ちの方へ正確な情報をご提供します。

 

「AST」でググってみるとわかると思いますが、真っ先に出てくるのが肝臓との関連。

ASTの数値が上がるのは肝臓の機能が低下しているから、という旨の記述が多いです。

実際に診断結果も「肝機能傷害の疑い」だったし、僕も診断結果を見てすぐにググって、肝臓の異常を疑いました。

 

その前の健康診断ではALT(GPT)の値が若干高くて経過観察になっていたこともあって、以前より悪化したのではないかとかなり不安になりました。

自覚症状は全く無いし、一般にイメージされる肝臓に悪いこと=お酒や肥満なども心当たりが無いけど、よく肝臓は「沈黙の臓器」って言われるし、気がつかないうちに悪くなってたのかな…と、どんどん不安に。

しかし、自覚が無いものは改善のしようがないし、悩んでいても快くはならない。とにかく指示されたように二次検査を受けることに。

 

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二次検査

二次検査では、医師の問診の後に血液採取を行いました。

 

医師によると、肝臓を悪くする原因として考えられるのは「酒」「肥満」「ウイルス」の3つ。

酒はほとんど飲まないし、体重もむしろ標準体重より低いくらい。

医師によると年齢的にウイルスは考えにくいとのこと。

 

では一体この原因は何?と思ったのですが、医師が続けて言うには、

ASTの増加は肝臓の機能低下が考えられるが、他にもASTの増加の原因として考えられるのは「筋肉由来」のものがあるとのこと。

つまり、過度の筋肉疲労がAST増加の原因となる場合があるのだという。

 

過度の筋肉疲労…

ウォーキングは毎日やってるけど、それで筋肉疲労?

もしそうなら、ウォーキングも止めなければいけないのか…?(過去にランニング断念の経験あり。詳しくはこちらで)

とにかく、原因を探るためにも再度血液採取へ。

今度は筋肉の疲労度も分かるような検査をするのでしょう。採取終了してその日の検査は全て終わり。

 

心当たりありまくり

と、帰路で思い出したのです。そういえば、前回の検査の前に体を酷使していたことを。

検査の直前の土日に東京に旅行に行っていて、日曜日はものすごく歩いていたのです。

 

iPhoneアプリのMovesで見ると、自己最高の21,453歩。普段の倍以上の歩数です。

旅行の前までかなりハードな生活をしていたため、旅行の初日に腰を痛めていたこともあり、体は相当疲労していたかもしれません。

 

 

それから約1日半での健康診断。

それは影響が出るかもしれないな…と思いつつ、結果を待つ。

 

結果が出ました。

約1週間後、結果が出たので再び医師のもとへ訪問。

 

 

注目のASTの値は21U/l。基準値の範囲内でした\(^o^)/

(ちなみに表内のCKは、筋肉の疲労度を測る数値。正常範囲内でした!)

その他の数値もほぼ基準値の範囲内で、特に異常なしとお墨付きをいただきました!

今後は検査の前には過度の運動は控えましょうと言われました(笑)

…という顛末でした。

 

やっぱり健康第一!

最初の数値を見たときはすごく不安になりました。

でも一人で悩んでいても解決しません。

専門家に診てもらうことで、仮に病気だったとしても改善への方向性が分かるので安心できるし、今回みたいに病気じゃないことが分かるかもしれない。

医者に頼りすぎるのもよくないのかもしれませんが、病は気からともいうので、受診して安心を得ることは結構大事だと思うのです。

そしてそれは早いに越したことはないと思うのです。

 

もし結果が悪かったらこうして記事にすることもできなかったと思いますが、いい結果で本当によかったよかった。

 

この記事は僕の体験を書いたものです。
今回の事例が全ての場合に当てはまるわけではありません。
ご自身の状態について自分で勝手に判断をせず、検査を受けることをおすすめします。

 

 

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