15年来の倉木麻衣ファンの僕。
2014年12月6日に開催された、倉木麻衣デビュー15周年記念、そして単独ライブ通算300回となるブレミアムライブ「15th Anniversary Mai Kuraki Live Project 2014 BEST “一期一会” 〜Premium〜」(日本武道館)を観に行ってきました!
15年の集大成
ライブレポート、イベントレポートのブログ記事投稿の度に、冒頭の「15年来の倉木麻衣ファンの僕」のフレーズを書いてきましたが、つまりデビューのときからのファンということ。
デビューから15年間、ずっと見守り続けてきた倉木麻衣の15周年記念ライブ。
彼女自身にとって15年の活動の集大成であるのと同時に、ファンにとっても応援してきた15年の集大成となる節目のライブ。
これはどうしても観たいということで、大阪から参加しに行きました。
ブログでの【1曲1記事】企画
この日を待つ間、僕はこのブログで、【1曲1記事】と題して、先にリリースされたベストアルバム「Mai Kuraki BEST 151A -LOVE & HOPE-」の収録曲全30曲を1曲ずつ振り返る記事を書いてきました。
【参考記事】【まとめ】倉木麻衣ベストアルバム「Mai Kuraki BEST 151A -LOVE & HOPE-」で15年を振り返る
29曲分の記事の投稿を終え、最後の記事「DYNAMITE」の記事の投稿を残して、12月6日、東京へと出発しました。
日本武道館
九段下の駅を降りて、日本武道館に到着。
ここに来るのは、2011年10月22日に開催されたチャリティライブ「Mai Kuraki Premium Live One for all, All for one」以来2度目。
ここで武道館の写真を撮り、ブログの最後の記事に貼ってアップ。
これで30記事完遂!
【参考記事】「DYNAMITE」-【1曲1記事】倉木麻衣ベストアルバム「Mai Kuraki BEST 151A -LOVE & HOPE-」で15年を振り返る
まさかの事態…
ブログ企画の完遂に満足していたのも束の間、さあまずはグッズを買おうと思ったら、すごい行列。
係員の人に「今並んでも開演に間に合わないかもしれません」と言われました。
さすがにこのまま開演することはないだろうとは思いましたが、行列が進むにつれイヤな予感が。
その予感は当たってしまいました。ようやくグッズ売場に辿り着いたら、なんとペンライトが売切れ!
ライブに行ったことのある方はご存知でしょうが、ペンライトと言えばマフラータオルとともにライブ中には欠かせないグッズの一つ。
今回のプレミアムライブでも当然購入するつもりだったので、過去のツアーグッズのペンライトも持って行っておらず、ペンライトが手に入らないというまさかの事態!
単発公演で売り切れることはないだろうと高をくくっていたのが間違いでした…
むしろ単発公演の方がギリギリの数しか用意していないのでしょうね。
こんなことならブログの投稿は後にすればよかった…
落胆しつつ入場口へ。
管理番号で管理されていて、当日まで座席番号が分からなかった本公演。
入り口の機械でスキャンされて出てきた番号は「西スタンド 1階 H列 40番」。
「1階」というのだから割と良い席かと思って行ってみると、1階というのはアリーナの1段上の席。
建物的にはここ2階ですよね…
おまけにH列というのはその前から8列目、ほとんど壁際…
普段はグランキューブ大阪のような小さめのハコだから割と近い距離で観られるけど、それに慣れていると武道館の後ろの席はあまりに遠すぎる…
これまでに行った倉木麻衣ライブの中でも最高レベルに遠かったです。
ちなみに、位置的には中央の円形ステージの真横の位置でした。
前回のチャリティライブのときはアリーナだったから、いかに前回が運がよかったか分かりました。
開演
そうこうしているうちに16:00、いよいよ開演。
ベストアルバム収録曲全曲披露を事前に謳っていましたが、いきなり収録されていない「PUZZLE」から「touch Me!」!
のっけからハイテンションのナンバーで、ライブが始まったら席の遠いのも忘れて盛り上がり…たいけど、やっぱり遠い!
ショックだったのは、1階席の奥の方だったので、2階席(1階席の天井)に隠れて正面のLEDモニターがほとんど見えないこと。
当日券ならともかく、ファンクラブ先行で購入したチケットがこの席なのはちょっと残念すぎる。
ファンクラブ先行は良席確保は確約していないとはいえ、他の席の人と同じものすら観られないというのは「良くない」どころじゃないと思うのです。
演出も含めてライブでしょうに。
それでもやっぱりライブが進むとそれなりに気分は上がってきて、席のことはこんなもんかと思ったら演奏自体は素直に楽しめました。
詳しいセットリストなんかは他のサイト等におまかせしますが、ベスト収録曲の他に「NEVER GONNA GIVE YOU UP」や「Simply Wonderful」など久々の曲も聴けたのは嬉しかったです。
長丁場のため、途中休憩を挟んで第2部の開演。
バレエダンサーによる「くるみ割り人形」のパフォーマンスの後の「Sound of Music」が圧巻でした。
いつものR&BやPOPなオリジナル曲とはまた違った迫力ある歌が聴けて、まさにプレミアム。
あーこの歌もいつか音源化してほしいなあ。
そして久しぶりにオーケストラバージョンの「もう一度」が聴けたのも良かったです。
チャリティライブと同様、オーケストラの演奏による第2部でしたが、ちょっと長かったかな。
観てる側は動かないから、最後の方はちょっと身体が冷えて寒かったです。
「chance for you」で第2部終了。
いつものライブのバラードコーナーのように、第2部終了後にまたハイテンションの第3部的なものがあるのかと思っていて待っていたら、そのままアンコールへ。
あれで本編終わりだったのか。
ちょっと終わりが分かりにくかったな…
最後の曲はデビュー曲「Love, Day After Tomorrow」。
「LOVE」の指文字でグランドフィナーレ。
ライブが終わって
15周年、単独300回記念公演を共に過ごしたことに感慨深くなりましたが、ついに終わってしまった、という気持ち。
この日のためにブログで1曲1記事を書いて気持ちを上げてきたのが、本当にあっという間に過ぎてしまった。
席とペンライトの件は悔しすぎるけど、でもそれによって逆に絶対に忘れられないライブになりました。
帰り際に、アリーナを見つめて「次は絶対にそこに行く!」と念じて会場を出ましたが、モニタの映像が見られなかったという意味では、後にリリースされるであろうDVDでそれを観るまで自分にとってこのライブは完結しないのです。
16年目の倉木麻衣を見守りながら、その日を待つとしましょう。
何はともあれ、 麻衣ちゃん、15周年おめでとう!
ライブお疲れさまでした!
思い出の時間をありがとう!