【配信限定シングル】倉木麻衣「Serendipity」に思う、セレンディピティと出合う方法。

倉木麻衣
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倉木麻衣の配信限定シングル「Serendipity」が、2015年5月20日に配信開始されました。iTunesでゲットしました。

ベストアルバムから約半年ぶりとなる新曲は、JR山陽新幹線全線開業40周年を記念したキャンペーン「あしたセレンディピティ」のテーマソング。

CMには本人出演バージョンもあります。    

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セレンディピティに出合うには

タイトルの「Serendipity」(セレンディピティ)とは、キャンペーンでは、旅を通して出合う素敵な偶然のような意味で使われていますが、本来の意味は「何かを探しているときに、探しているものとは別の価値あるものを見つける能力・才能」を指す言葉(Wikipedia)とのこと。

例えば本屋で目的の本を探している時に、それとは別に偶然見かけた本が自分の本当に内容だったりするにとって影響を受けたりするような本であったりすることってあります。

人生を一変させるほどの影響ではないにしても、これも小さなセレンディピティなのでしょう。

セレンディピティは単なる偶然ではなく、それまでの努力や心構えが導くものと言われているようです。

 

「観察の領域において、偶然は構えのある心にしか恵まれない」(Dans les champs de l’observation le hasard ne favorise que les esprits préparés.) -ルイ・パスツール(Wikipedia)

 

脳は一度問題を投げかけられると、意識の上では考えるのを止めても、潜在意識でずっとその問題を考えて、答えを出そうとし続けるらしいです。

そして後になってふとした時に解決方法が閃いたりするようなのです。

よく、ずっと考えて答えの出なかった問題が、諦めてしばらく経った後、例えばお風呂に入っている時なんかに急に解決方法が閃いたりすることなんかもこの類なのでしょう。

本屋で何気なく目にした本が、ずっと前に考えていた悩み事を解決するきっかけになったり。

 

それは偶然なのではなく、潜在意識がその問題をずっと考え続けていたから。

脳がずっとアンテナを張り巡らせていたから、関連する事柄に近づいた時に五感が反応するのだと思います。

端からみれば(本人ですら)急に問題が解決するように見えるので、その現象を思いがけない偶然=セレンディピティと言うのでしょうが、そう見えるだけで、それは実は偶然ではなく、先にしっかりと問題に向き合い、悩んで努力した結果が、その事を忘れてしまうくらい後になって出てくるだけのことなんでしょう。

 

だから、偶然=セレンディピティに出合うには、自らの課題に真っ直ぐ向き合う事が大切なのではないでしょうか。

たとえその場で解決しなくても、考えることが大事。

課題を先延ばしにしないで、しっかりと考え、悩み、脳を回転させることが、セレンディピティと出合う道なのでしょう。

 

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旅に出たくなるような、さわやかな楽曲

話は戻って、新曲「Serendipity」ですが、旅をテーマとしたキャンペーンのテーマソングらしく、耳になじむメロディで、王道POPのさわやかな楽曲となっています。

CMのイメージとも合っていますね。

 

 

ちなみに楽曲では、「セレンディピティ」という言葉を、「素敵な偶然に出合うために、旅に出ませんか」というキャンペーンのテーマソングらしく、セレンディピティとの出合いを通じて新しい自分に出会うという意味を込めた詞になっています。

配信シングルということで、1曲しかないのが寂しいですが、15周年を迎えた今後のさらなる活躍に期待します。

 

 

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