イラスト作成用に液晶ペンタブレットCintiq 13HDを使用しています。
ペンタブ自体の使い勝手は問題ないのですが、困ったことは、13インチといえど、それなりに場所をとるということ。
とりわけキーボードとの共存が難しく、ペンタブを使うときはペンタブを手前に置いて、キーボードを奧(モニタ側)に押しやり、文字打ちをするときには逆の配置にして…
と、いちいち場所を入れ替えて使っていました。
しかし、ペンタブを使っているときでも、キーボードショートカットなどでキーボードを使わなければいけない場面は多々あるわけで、いいかげん取り回しに困っていたので、対策として、「キーボード収納ボード」を導入してみました。
キーボード収納ボード U-BOARD SMART
「キーボード収納ボード」という名前のようですが、要はデスクに置ける小さなテーブルのようなものです。
(存在自体は知っていたのですが、何ていうキーワードでググればよいかわからなかった…)
台の下にキーボードを収納して、台の上にいろいろなものを載せようというための製品です。
東急ハンズで見かけたこちらの商品をAmazonで購入しました。
U-BOARD SMART(メーカーサイト)
(2019.02.22追記:販売終了しています。)
組み立ては簡単ですが、プラスドライバーが必要です。
早速組み立ててデスクにセッティング。
ペンタブを上に、キーボードを下にセットしました。
幅はApple Keyboard(ワイヤレスでなく)が下に十分収まる 内寸約513mm、短辺(天板のガラス)はCintiq 13HDがちょっとはみ出る210mm(どちらも実測)。
脚の左側にはUSBコネクタが3つついています。
左右の脚に付属のカップホルダーとスマートフォンホルダーを取り付けることができますが、自分のデスク周りの環境に合わなかったので付けませんでした。
使ってみて
個人的な感想としては、天板がガラスになっているので、置いた状態で窮屈な感じはしません。
ペンタブが若干はみ出ていますが、作業には特に支障はありません。
重量も軽いので、キーボードを使うときに邪魔に感じたら、ちょっと奥にスライドさせれば手元を空けることができます。
底の4か所にラバーを貼り付けるようになっているので、滑ることもありません。
とはいえまだまだ改善の余地はあります。
天板の上にペンタブが載ったので、ペンタブを使うときの位置が高くなったこと。
今はペンタブを水平な状態で使っているので、高さが上がると若干描きにくいですが、ペンタブを少し傾斜させてやるともっと描きやすくなると思います。
自作スタンドでも作ろうかな(ペンタブ付属のスタンドはちょっとアレなんで…)。
とにかくこれでデスク周りはスッキリしました。これで作業がますます捗るといいな。