2014年11月12日に発売された倉木麻衣の15周年記念ベストアルバム「Mai Kuraki BEST 151A -LOVE & HOPE-」の収録曲全30曲を1曲1曲振り返りながら、その当時の思い出、その曲にまつわるエピソード、その曲の好きなところなど、【1曲1記事】でブログに綴る企画。
「LOVE」盤の8曲目は「Tomorrow is the last Time」。
Tomorrow is the last Time
2010年11月17日発売の9thアルバム「FUTURE KISS」12曲目に収録。
シングル化はされていないが、「名探偵コナン」のエンディングテーマとして使用された。
「Tomorrow is the last Time」はライブでもよく披露される人気の曲。
タイトルからは悲しい曲がイメージされるけれど、大野愛果とのコンビによる安定のミディアムバラードはポジティブなイメージを与えています。
透き通るようなボーカルが耳に心地よいです。
他の楽曲も同様ですが、ずっと以前から想っていたのは、倉木麻衣の楽曲に共通しているのは、
「悲しい歌にも希望がある」
ということ。
悲しい状況にただ下を向くだけでなく、そこから希望を見いだして前を向いていこう、というメッセージを一貫して届け続けています。
だから、今回のベストアルバムのタイトルが「LOVE & HOPE」と聞いたとき、ものすごくしっくりきたのです。
倉木麻衣の15年を表す言葉として、これ以上の言葉はないと。
彼女の想いはちゃんと届いてるし、こちらもちゃんと受け止められていたのだなあと嬉しく思いました。
次回
次回は「LOVE」盤の9曲目「もう一度」。
Mai Kuraki BEST 151A -LOVE & HOPE-
デビュー15周年記念ベストアルバム発売中。