Twitterのプロフィール画像を、決まったタイミングで自動的に変更する方法です。
(記事末尾に注意書きあり)
クリスマスシーズンにTwitterプロフィール画像を変更
僕のTwitterのプロフィール画像、ふだんはこの画像ですが、
クリスマス前になると
この画像に変更しています。
もう何年も前からやっているけど、時々変更するのを忘れて、クリスマス直前になって思い出すこともありました。
逆に、クリスマスを過ぎても元に戻すのを忘れてしまうことも。
クリスマスから大晦日にかけて時間の進むスピードは異常。
そんな中でクリスマスネタを放置しているのはけっこう寒いw
だからプロフィール画像の変更を忘れずにできるように、最近ではこの作業を自動化しています。
Twitterプロフィール画像を自動で変更する
12月1日の0時にプロフィール画像をクリスマスバージョンに変更して、クリスマスが終わる12月26日の0時に元のプロフィール画像に戻しています。
使っているのはIFTTT。
- クリスマスバージョンに変更するアプレット
- クリスマスを過ぎて元のプロフィール画像に戻すアプレット
の2つを作ります。
最近IFTTTはサブスク化して、無料版ではオリジナルのアプレットを3つまでしか作れなくなってしまいました。
これだけで2つのアプレットを使うので、有料版のProにしたほうがいいかもしれませんね。
ちなみに僕はこのサブスク化のときに速攻でProにしました。
この記事の執筆時点で生きてるアプレットが88個あるので、使えなくなったら生活が激変してしまいます。
ではまず12月1日のほうのアプレットを作ります。
トリガーのチャンネルはDate & Timeを選択。
毎年1回のことなので、トリガーは”Every year on”を選びます。
そして日時を12月1日AM12:00(0:00)に設定。
アクションのチャンネルはもちろんTwitter。
アクションは”Update profile picture”を選びます。
次の画面で、変えたい画像のURLを「Photo URL」で指定します。
あらかじめ外部からリンクを貼れるオンラインストレージに変更前と変更後の画像ファイルを置いておきましょう。
僕はDropboxに画像を置いています。
Dropboxの場合、画像のリンクを取得するには、iPhoneアプリだとファイルの右の「…」から「リンクをコピー」するとリンクを取得できるので、これをペーストします。
この時リンクの末尾に”?dl=0”というパラメータが付いてきますが、これを削除しておいてください。
パラメータがあると正しく画像を取得できませんでした。
アプレット実行時に同時にツイートを飛ばすことができるので、なにか自動で言わせたいことを「Add a tweet」に入力しておきます。
飛ばせるツイートはテキストのみです。
オプションなので何も入れなくても可。
実際に12月1日が来ると、プロフィール画像が変更されてこのようなツイートが飛びました。
成功です。
12月26日のほうのアプレットもやることは同じです。
トリガーのDate & Timeで日時を12月26日 AM 12:00 にして、アクションの画像のURLに元の画像のURLを指定すればOK。
当然ですが、アプレット実行時にオンラインストレージに画像が存在しないと、リンク切れでアプレットの実行が成功しません。
間違って削除してしまわないように、ずっと素材を置いておくフォルダをひとつ作っておくといいです。
この記事の執筆時点で、12月26日のほうはまだ今年分が実行されていないですが、設定はちゃんとできていると思うからうまくいくはず…!
2021.11.30追記
成功しました。
クリスマス終了ー。
プロフィール画像戻しました。— はらだよしのり (@yoshi_h21) December 25, 2020
いろいろ応用も
Date & Timeのトリガーは年1回の他にも月1回とか1日1回などのトリガーがあるので、例えば昼と夜でプロフィール画像を変えるとか、季節ごとに変えるとかも可能です。
そのぶんアプレットの数は増えてしまいますが。
もちろんDate & Time以外の他のチャンネルをトリガーにすることもできるので、アイデア次第では面白いタイミングでプロフィール画像を変えることができると思います。
注意
(2021.12.07追記)
IFTTTの仕様変更により、アップした画像の解像度が著しく低下するようになり、現在このアクションは使い物にならなくなっています。
大きな画像のアップロード画質を抑えることは理解できますが、せめてTwitterのプロフィール画像くらいは画質劣化なしでアップロードできるようにしてほしいものです。