蛇口からの水漏れを、業者に頼まず自分で治しました。その手順と必要なもの。

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水道の蛇口をしっかり締めたのにポタポタと水が垂れるのって、気になりますよね。

長いこと放っておけば水道代もバカにならないし、速やかに解決したいものですが、かといって業者を呼ぶのも…

という方に、「蛇口からの水漏れ」を自分で解決する方法をご紹介。    

 

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水道トラブル5,000円!?

キッチンの水道の蛇口からポタポタと水漏れがし始めました。

気づいた時は数秒に一度だったのですが、そのうちだんだんと間隔が短くなっていき、音も気になって次第に耐えられなくなってきたので、これは修理するしかないと。

最初は、「♪水道トラブル5,000円〜」というCMもあったし、業者に頼むと結構な支出だなあと躊躇していたのですが、こういう時こそネットだと思い、ググってみると出てきました、自分で修理する方法。

 

ここを見て自分で修理してね〜…と、それだけじゃアレなんで、実際にここを見て僕が修理する工程をご覧いただきます。

 

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症状と必要なもの

上記サイトで症状を調べたところ、「ハンドルを閉めても、吐水口から水がもれる。」→「ケレップ」というコマ状のパーツを取り替えればよいということが分かりました。

そこで僕が準備したのは以下のとおり。

IMG_1633

【写真左】カクダイ 水道用ゴムつきケレップ13用 2個入 9072

【写真右】カクダイ 水栓修理レンチセット 9601

僕はどちらもAmazonで購入しましたが、たぶんホームセンター等でも販売されていると思います。

この他にはプラスドライバー、カッターを使いました。

 

いざ作業

1)まず初めにすることは、止水栓を閉めることです。

僕はマンションに住んでいるので、メーターボックスの中にある止水栓を探すところから始まります。

メーターボックスなんて開けることなかなかないですよね…

メーターボックスを開けると…

ここにありました。(汚い…)

 

2)ハンドルを取り外します。

うちのキッチンはこんな蛇口。

(掃除してないのでお見苦しいです…)

いちばん上のカバーは、カッターの刃を使っててこの原理でちょっと持ち上げてやれば、あとは手で取れます。

この下にあるビスをプラスドライバーで緩めて、ハンドルを外します。

 

3)カバーナットとスピンドルを外す。

ここで購入したレンチが活躍します。

上の写真でレンチで挟んでいるのがカバーナット。

六角のレンチをすでに持っているなら、わざわざ購入する必要はないかもしれませんね。

(カバーナット外しにくかったので蛇口のパイプも外しました…)

カバーナットを外したところ。

突き出ているのがスピンドルです。

スピンドルは固定されていないので持ち上がります。

 

4)ケレップを交換する

スピンドルを持ち上げたら、穴の中にケレップがあるのでそれをピンセットなどでつまみ出して…と思ったら、無い…

ちょっと焦りましたが、写真で手に持っているスピンドルの先っぽの黒いのがケレップでした。

長いこと使っていたせいでスピンドルとくっついてしまっています。

引っ張っても取れなければ、マイナスドライバーのようなもので無理やり外しましょう。

ちなみに先ほどのレンチにも「ケレップつまみ」というパーツがあるので、ピンセットは必要ないです。

 

新品のケレップに交換したら、逆の手順でハンドルを取り付ければ完了。

止水栓を開いて、ちゃんと水が出ることを確認。

肝心の水漏れがなければ成功です。

もしまだ水漏れするようなら、もう一方のケレップも取り替えてください…

 

任務完了!

問題なく交換が済み、キッチンの蛇口の水漏れは無事解消しました。

実は先ほどのレンチにはケレップのパッキン(ゴム)部分が付属しています。

ケレップは金属の部分ごと交換しなくても、パッキンの部分だけ交換すればいいそうなので、お風呂場の蛇口のパッキンも交換しました。

通常家庭用の蛇口は「JIS規格呼13」という同じサイズのケレップを使っているみたいなので、使い回しできるようです。

というわけで、業者に頼めば5,000円以上かかる(?)ところが2,000円以下で修理できました。

工具箱とか持ってるご家庭なら400円以下でできるかもしれませんね。

ネットがなければ業者を呼んでいたかもしれません。

次の機会はいつあるか分かりませんが、ひとつ力がつきました。

本当に簡単にできるので皆さんもやってみましょう。  

 

 

 

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