【一部ネタバレあり】スマートフォンゲーム、バトルガール ハイスクールのサービス終了が告知された。
4年間生活を共にしてきたバトガへの想いを、最後に書き記しておく。
2019年5月31日、スマートフォンゲーム、バトルガール ハイスクール(バトガ)の7月31日15:00でのサービス終了が公式から発表されました。
「バトルガール ハイスクール」サービス終了のお知らせ | 株式会社コロプラ【スマートフォンゲーム&位置ゲー】
僕のバトガ生活
僕がバトガを始めたのは、サービス開始から2ヶ月半経った2015年7月5日。
その日にTwitterで、始めたことをツイートしている。
バトルガールハイスクールをiPadで落としてみた。ヌルヌル動くキャラについ見入ってしまって結構やってしまった。Live2Dいいなー。
— はらだよしのり (@yoshi_h21) 2015年7月5日
ブログにも書いてた。
【ゲーム】バトルガール ハイスクール、訳あって始めました。 | ハミングスタジオブログ
それ以来、今日まで記憶している限り1日も欠かさずログインしている。
旅行に行った時などはさすがにバトルステージはプレイしなくても、最低1回はログインして、なでなでと特訓をしている。
通常時は、朝起きたらまずバトガを立ち上げて、前の晩からの特訓を完了。
そのまま(学年ごとに順番になでなでしているので)その学年をなでなで。
それが終わったら次の学年の特訓開始。
夜も同じような流れで、それからバトルをプレイ…
4年間この繰り返しで、本当に毎日の習慣に組み込まれていた。
もともとゲーマーでもないので、総プレイ時間でいえば過去にやった他のゲームをはるかに凌駕している。
ただゲーマーとしては全然で、強くなるための研究とかはほとんどしていなかった。
それでもノーマルモードでちゃんと自力で全編クリアできたのでよかった。
アニメ化されたときはもちろん全話観たし、ゲーム内の楽曲も買った。
気が向いたときにやるものではなく、完全に毎日の生活に組み込まれているので、すでにキャラクターの中に人格を見いだしている。
推しは みき、望、心美、花音、詩穂。
花音のこの台詞を見たいがためにいつも最後に花音をなでなでしてるな…
バトルガール ハイスクール より引用
サービス終了
そんなバトガがサービス終了。
【サービス終了のお知らせ 1/3】
いつも『バトルガール ハイスクール』をご利用いただきましてありがとうございます。
皆様に支えられて運営を続けて参りましたが、誠に残念ながら2019年7月31日(水)15:00をもってサービスを終了させていただくことになりました。#バトガ— 【公式】バトルガール ハイスクール (@bgirl_colopl) 2019年5月31日
4周年を迎えてからキャラの誕生日イベントが開催されなくなったり、メインストーリーがクライマックスを迎えていたので予感はしていたけど、実際に発表されるとやっぱり淋しい。
ゲーム機のソフトだと一度購入すればずっと遊べるのに対し、オンラインアプリはサービスが終了するとプレイそのものが一切できなくなるのがつらい。
最終部(ネタバレあり)
最終部のストーリーは、最大の敵・イリスを打倒した後、星守の力を失った星守クラスの生徒たち。
そして最上級生の卒業と同時に星守クラスが解散することが決まり、それをプレイヤーである先生が生徒一人ひとりに告げる話だった。
どの生徒も星守クラスの解散にショックを受けつつも、悲しみに浸るのではなく、未来に希望を抱いて進んでいこうとする姿は、最初は解散を告げるのを躊躇っていた先生の心を救い、やはり星守クラスは解散すべきだと思うようになる。
バトルガール ハイスクール より引用
最終部は涙無くしては読めなかった。
それぞれのストーリーを読んでいて、彼女たち一人ひとりが先生に対して発する言葉は、まるでゲームのサービス終了を惜しむユーザーとしての自分に向けられているかのように感じられた。
星守クラス解散を受け入れて未来を生きようとする生徒一人ひとりの言葉が、先生を通り越して、これまでプレイしてきたユーザー一人ひとりに直接語りかけられているようだった。
言葉の中の「星守クラス」はそのまま「バトガのサービス」に置き換えられた。
サービス終了を知ったときは、全部でなくてもオフラインでプレイできるものだけでも残してほしいとか思っていたけど、それこそまさに思い出が足かせになってしまった状態。
いつか終わりが来るものを自分の中できちんと終わらせることが次へ進むためには大事だって、彼女たちが教えてくれているじゃないか。
ありがとう、バトルガール ハイスクール!
運営的に予定どおりだったのか、それとも予定より早い終了だったのかはわからないけど、サービス終了前にストーリーがちゃんと完結して本当によかった。
完結までに4年という時間がかかったからこそストーリーに厚み重みを感じることができたし、キャラクターにここまで入り込めた。
メインストーリーを読むだけでなく、バトルやイベント、アニメ化など、一緒の時間を過ごしたからこそ得られた感情。
最終部のストーリーの中で、自分はまさにゲームの中の先生と一体化していた。
バトガへの愛はいつまでたっても語り尽くせない。
時にゲームは何の役にも立たないとか、ゲームに時間を費やすのはもったいないなどと言われることもあるけど、そんなことはない。
間違いなくバトガは僕のこの4年間の生活を彩ったゲームだった。
本当にありがとう!!!
サービス終了まで残された時間、その最後の日まで存分に楽しみます!
そして企画中という星守卒業アルバム(仮)も楽しみにしています!
こちらこそありがとう!
#バトガ pic.twitter.com/1xKmVBreJx
— 【公式】バトルガール ハイスクール (@bgirl_colopl) 2019年5月31日
神樹ヶ峰女学園星守クラス & f*f(CV:本渡 楓・下地 紫野)
価格: 1,100円
posted with sticky on 2019.6.10
追伸
毎日やるのが前提だったから、あまりステータスを上げすぎてしまうと育てる楽しみがなくなるので、一気に上げずにゆっくり育てていた。
だからメインストーリーを最終話まで見終わった今、アイテムが山のように残っている。
これからはアイテムを使ってステータスを上げて、まだ解放されていないヒミツやガールズストーリーを見る事を目標に、サービス終了の日まで楽しもう。
ちなみに、今の時点でまだ蓮華姐さんのミニストーリーNo.6が解放されていないんだよなぁ…