第54回スーパーボウルを自宅でテレビ観戦。
もっとアメリカンフットボールを深く楽しめるようになりたい。
第54回スーパーボウル
2020年2月3日(日本時間)に開催された第54回スーパーボウルを、自宅でテレビ観戦。

全米最大、いや世界最大のスポーツイベントと言われる、NFLのチャンピオン決定戦・スーパーボウルの開催は毎年現地時間で2月の第1日曜日。
今年はサンフランシスコ・49ersとカンザスシティ・チーフスの対戦。
49ersとチーフスといえば、僕がアメリカンフットボールを知るきっかけとなったレジェンド、ジョー・モンタナがかつて所属していた2チーム。
今年は前年12月のうちに仕事の予定が入っていてリアルタイムで観戦できないと思っていたのであまりチェックしていなかった。
ところがその予定が変更になり、当日が空いたので急遽観戦できることになった。
事前情報をほとんど仕入れていなかったのでいざ当日となって本当に楽しめるのかと不安だったが、それは杞憂だった。
基本的に毎回どちらのチームを応援するとかはないんだけど、途中からは49ersのほうを応援していた。
試合としてものすごく楽しかった。
ビッグプレイに思わずテレビの前で声を上げてしまうほどだった。
結果は31-10でカンザスシティ・チーフスが50年ぶりのスーパーボウル制覇。

途中までは49ersが俄然優勢に試合を進めていて、49ersがチャレンジに成功した時に「49ersに流れがきてるなー」とツイッターにつぶやこうとしていたら直後にマホームズのあのロングパスが決まって、そこから一気に流れが変わった。
合計でたった60分しかないプレイ時間で目まぐるしく展開が変わるのが面白い。
そういえば中継の中で言ってたけど、「スーパーボウル」というネーミングは、おもちゃのスーパーボールをもとに名付けられたらしい。
元々は「もじり」だったわけだ。へぇー。
もっと深く楽しめるようになりたい
さすがにアメリカンフットボールの基本ルールは把握しているが、細かいルールや戦略的なものや、チーム・選手の歴史などにはあまり造詣が深くない。
何でもそうだけど、深く楽しむためにはもっと知識や歴史を勉強したほうがもちろんいいんだろう。
あまりスーパーボウル以外でNFLを視聴する機会に恵まれず、周りにもアメリカンフットボールやスーパーボウルに関して話せる人もいないので、なかなか知識が深くならない。
あまり知識のない自分がファンを名乗ってもいいのか自信がなかった。
しかし、昨年のラグビーワールドカップのニュースで「にわかファン大いに結構」という言葉を見てはっとした。
そうか自分もあまり詳しくは知らないけどファンを名乗ってもいいんだ。
知識の浅さとか気にしないでもっと単純に楽しもうと思った。
正直いまの時点ではどのチームを贔屓するとかは無くて、ただスーパーボウルの日に試合を見て楽しむという状態でしかない。
だけど、毎年観ているうちに、レジェンドと言われる選手や、チームの大まかな歴史など少しずつ目に耳にしているので、多少は知識が深まっているんじゃないだろうか。
知識の少なさに引け目を感じず、純粋に楽しんで、そのうち自然と知識が身についたらそれでいいかな。
それよりもっとスーパーボウルの面白さを語ったり、一緒に試合を観れる相手が欲しい。