カードが収納できる非手帳型iPhone 11シリーズ用ケース「TORU CX PRO」を購入しました。
目次
iPhone 11 Pro購入
iPhone 6sからiPhone 11 Proに機種変更しました。
機種変更にあたって、購入前からいちばん気になっていたのがケース。
基本的に関西人はPiTaPaが手放せないし(Suicaみたいにモバイル対応してほしい)、それに僕はデビットカードを持ち歩いているので、カードを2枚収納できるケースがいい。
iPhone 6sのときはこのケースを使っていた。
今回も同じようなのがあればいいなとネットの海を探し回ったけど、なかなかいいのが見つからなくて、それでも理想にいちばん近かったケースがこれだった。
TORU CX PRO iPhone 11/11 Pro/11 Pro Max ケース
Amazonで購入。
iPhoneは初めて買った4sの時からホワイトやシルバー系にしているので、今回もシルバーを買うつもりだったけど、このケースには白系のラインナップがない。
素材がTPUなのでそもそも白系は難しいのだろうけど。
仕方ないので、中でも無難なブラックを選択。
それならiPhone本体もブラックにすればいいんだろうけど、将来的によりベターなケースが出てくる可能性にも期待して、ここは方針を曲げずにシルバーを購入した。
ストラップとLightning-マイクロUSBアダプタ同梱。
6sの時に使っていたケースはカード収納部分がスライド式になっていたけど、これは横に開くフラップ式。
開いた扉側に1枚、本体側に2枚カードを収納できる。
扉側は上部側からスライドさせて収納、本体側ははめ込む形で収納。
付属品としてミラーが同梱されていて、本体側の収納部に取り付けることもできる。
ミラーを取り付けなければ、扉側と本体側あわせて最大3枚のカードを収納できる。
カメラの部分だけ白い本体が見えるのが気になったけど、実際につけてみるとそんなに違和感はない。
カード収納部
このケースに決定した最大の決め手は、カード2枚を場所を分けて収納できること。
僕のように交通系ICカードを使いながらもう1枚常用のカードがある場合、1枚は固定しておきたい。
僕の場合はPiTaPaを扉側の収納部に固定しておけば改札でケースごとタッチできるし、デビットカードを取り出すときにもPiTaPaが邪魔にならないので扱いやすい。
今回探した中でも、カードは2枚収納できても重ねてしか収納できない商品が多かったけど、このケースなら僕のニーズは満たしてくれる。
ただ心配だったのは、このままだと改札を通るときに本体側のデビットカードが干渉してしまわないか。
なので一緒に干渉防止シートを購入して挟むことにした。
しかし扉側にはカードが1枚しか入らないし、干渉防止シートを本体側に入れるとデビットカードを使うときに取り出しにくい。
仕方ないので、扉側にPiTaPaを入れた上から干渉防止シートを載せて、紙絆創膏で仮留めしてみた。
当面これで使ってみて、うまくいったらちゃんとしたシールなどで留めればいい。
使ってみた
実際に改札で使ってみたら、エラーもなく改札を通過できた。
PiTaPaを取り出して使うこともそうそう無いので、上から干渉防止シートを貼り付ける今のかたちで問題なさそう。
見栄えのいいシール的なものを用意しよう。
本体側のほうは、蓋をパカっと開けて取り出す動作にまだ少し慣れないけど、それほど面倒ではない。
カードもふだんはしっかり固定されているわりに、取り出す時もけっこう取り出しやすくて使いやすい。
あとは慣れだろう。
ひとつ気になるのは、長いこと使ってるとフラップの部分が緩くなってパカパカしてしまわないかということ。
ただ、収納という機能のせいで、ケースをつけたiPhone全体のサイズは6sから11 Proになったことを差し引いてもかなり大きく重く感じる。
スライド式だったらもっとよかった
欲を言えば、6sで使っていたケースのように、カード収納部がスライド式だったらなおよかった。
スライド式の方が収納スペースがコンパクトだからサイズも小さくて済むし、カードを取り出すときの稼働スペースが狭いのでよりスマートにカードの出し入れができるんだけど。
でもそもそもiPhone 11シリーズ用のケースでカードが収納できるもの自体が少なかった。
たぶんカードを背面に収納しているとワイヤレス充電ができないからじゃないか。
そこはワイヤレス充電を捨てて収納の利便性を取る決断をするケースメーカーがもっとあってもいいんじゃないかと。
いずれワイヤレスじゃないと充電できない仕様になったら仕方ないけど、今はケーブルでも充電できるわけだし。
6sで使っていたこのケースは今でもベストなデザインだと思うんだけど、最新機種用にもまたこういうのを作ってくれないかなあ。
手帳型には反対
カードを収納するなら手帳型にすればいいんじゃないの、という声が聞こえてきそうだが、僕は手帳型には反対。
だからわざわざタイトルに「非手帳型」と書いた。
「カード収納」で検索すると、出てくるのはたいてい手帳型だから、検索に苦労した。
熱がこもるとかいう話はどうでもよくて(よくないか)、何よりもそのままの状態で画面が見えないのが最大のネック。
手に取ったらすぐに画面が見えて、すぐにタッチ操作ができるのがスマートフォンのいいところなのに。
すぐそこの画面が世界と繋がっているのがスマートフォンの魅力なんだから、それを手帳の蓋で遮りたくはない。
見られて困るような情報が表示される場面がそもそもないというのもあるけど。
だからこの商品のように非手帳型でカード収納可のケースはとてもありがたい。