SwitchBot 防水温湿度計を購入した。
目次
SwitchBot 防水温湿度計
寒暖差アレルギーの症状が出るのを予防するため、自分の周辺の気温をチェックする目的で購入。
天気アプリなどで表示される気温は自分の周囲の気温とは違う。
自分の今いるところの気温を知って、寒暖差アレルギーの症状が出る時の気温変化を分析できたら予防できるのではないかと思ったのがきっかけ。
楽天で購入。
想像していたよりずっと小さかった。
単4電池2個で動作。
購入時にすでに入っているので、絶縁テープを抜いて使用する。
単体でもアプリで温度湿度を確認することはできるが、SwitchBotハブ(ハブミニもしくはハブ2)があればAlexaやGoogleアシスタント、IFTTT、iOSショートカットなどのクラウドサービスと連携できる。
「温度が◯度以上になったらエアコンをつける」といったオートメーションも可能。
クラウドサービスはハブと接続されていないと使えないと事前に知ってはいたけど、ハブのエリア外に出たらどうなるのか試してみようと思った。
ハブミニを持っている。
アプリには測定のログが残り、時間間隔と期間を選択してCSVとしてエクスポートすることもできる。
スクリーンショットはiOSのものです。
ハブのエリア外で使う
当初の目的どおり、外に持ち出してみる。
ストラップホールがついているので、二重リングでネックストラップにつなぎ、首から下げてハブのエリア外に出る。
ハブのエリア外に出ると残念ながらその間のデータは記録されないが、アプリには現在の温度湿度の表示だけはされる。
初めから持ち出すことを想定していたので、ルーム名を「防水温湿度計」にしています
この間はiPhoneのウィジェットの表示も更新されないようだ。
ハブのエリア外に出ている間のログはこのように飛んでしまう(右下がりの直線部)。
外出中のログが取れないのは残念だが、その場の気温をチェックするという目的は果たせる。
これが寒暖差アレルギーの症状の予防にどれだけ役に立つかわからないが、気温をチェックできるというだけでも意味はありそう。
こうしてほしい!
こうしてほしいという要望はたくさんある。
ハブのエリア外のデータを保存したい
ハブのエリア外だと、単に測定値がアプリに表示されるだけのただの温湿度計になってしまう。
クラウドサービスが使えないのは仕方ないにしても、せっかくアプリにデータが表示されるんだから、ハブのエリア外にあるときはデータをアプリ内に保存して、再びハブに接続されたら同期されるとかできないものだろうか。
Apple Watchのコンプリケーションがほしい
また、気温確認のためにいちいちアプリを切り替えるのは手間なので、Apple Watchのコンプリケーションに測定値を表示できるようにしてほしい。
取得したデータをショートカットで使用したい
iOSのショートカットで温度を取得するアクションがあるが、これを実行するとSwitchBotのオリジナルの通知バナーが出て通知されるだけ。
このアクションで取得したデータを変数としてその後のショートカットのプロセスで使用できると、SwitchBotアプリやIFTTTと別に自動化アクションが作れていいと思うんだけど。
感想:当初の目的に役立つのか?
少し使ってみて、当初の目的である寒暖差アレルギーの予防という点では、温度を調べるだけではあまり役に立たないかもしれないと感じた。
実際は体温や風の強さなど、症状の発生に影響を与える要因は多々あると、体感で感じている。
そもそも対症療法でしかないので、寒暖差アレルギーの原因を改善すべきだとは分かっているが。
しかし温度管理はこの時期だけでなく真夏や真冬にもできたほうがいいので、このまましばらく使ってみようと思う。
SwitchBotの改善に期待
ハブのエリア外では、温度計としては使えるので当面の目的は果たせているが、普通の温度計の表示先がスマートフォンになっただけという状態。
もともとハブのエリア外で使用することを想定して作られていないのだろうけど、せっかくスマートフォンと連携できるんだったらもっといろんな活用をしたい。
今後のソフトウェアアップデートに期待したい。
SwitchBot
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