Intel MacにWindowsをインストールして、Steamでゲームをプレイできるようにしました。
ゲーム専用機を持っていないけどゲームをしたい
ゲーム専用機を持っていないけどゲームをしたい!
しかし持っている据え置きマシンはiMacのみ。
ゲームが苦手と言われるMacでゲームができないかと思って、環境構築してみることにした。
iMacは2020年発売の最後のIntelモデル。
MacでもSteamが使用できるというので、登録してゲームを探してみたら、ドラクエ11があった。
しかしドラクエ11はWindowsのみの対応。
MacとWindowsの両方に対応しているソフトもあるが、ドラクエに限らずWindowsのみ対応のソフトは多い。
MacにSteamをインストールすると、当然Mac対応のソフトしかプレイできない。
ということで、MacにはSteamアプリをインストールせず、Boot CampにWindowsをインストールして、WindowsにSteamアプリをインストールすることにした。
幸い、すでにWindows 10を入手してMacBook AirのBoot Campにインストールしていたので、それをiMacに移し替えることにした。
Boot Campの容量割り当て
問題はBoot Campに割くストレージ容量。
その前に10年使っていたiMacで500GBの内蔵HDDを余らせていたので、十分だと思ってストレージ512GBのiMacを購入してしまった。
今のiMacを購入するときにWindowsを使うことを想定していなかった…
Boot Campの容量を変更するためには一度Boot Campを消去しなければいけないので、よく考えてパーティションを切らなければいけない。
Appleのサイトには
と記載がある。
ほかの人のブログ等をいろいろ見て検討した結果、150GBならmacOSの使用にも影響が少ないと判断し、Boot Campの容量を150GBにすることにした。
結局MacBook AirでWindowsを使うことはほとんどなかったので…
Parallels Desktopは使わない
MacでWindowsを使う方法としてParallels Desktopがある。
MacBook AirでWindowsを使っていたときはParallelsを入れていたが、ゲームだと重くなる危険性を考慮して、Parallels経由ではなく直接Boot CampからWindowsを起動したほうがいいと判断した。
プレイするたびに毎回MacとWindowsを切り替えるのは少々面倒だけど。
コントローラー
ゲームをするならやはりゲーム用のコントローラーが欲しい。
SteamはNintendo SwitchやPlayStationのコントローラーが対応しているので、それを購入してもいいと思った。
しかし後々ほかのプラットフォームでプレイする可能性を考えると、macOSやiOS/iPadOS等にも対応しているほうがいい。
SwitchやPlayStationのコントローラーはけっこうなお値段。
Amazonでこちらのコントローラーを購入した。
プレイしてみた
Steamでドラクエ11を購入してプレイ。
基本的には問題なく動く。
コントローラーの反応もよし。
プレイ画面に表示されるボタンの名称が違うものがあるので、最初はどれだか分からず困るけど…
しかし、時々動きが極端にスローになり、コントローラーの反応が悪くなるときがある。
ドラクエ11の場合はそんな時は場面を切り替えれば治まった。
移動してマップを移るだけではダメで、具体的には物語中で手に入る「ふしぎな鍛治セット」を使うと場面が切り替わるので、これで解消します
ドラクエのようにスピードを求められないゲームならあまり大きな問題ではないが、アクション系のゲームだとこれは厳しい。
Intel Macではこの程度と割り切ってジャンルを選べば、そこまでストレスなくプレイできる。