2015年に入ってから、ライフログをとるようになりました。
TwitterやFacebookなどのSNSを始め、Foursquareのチェックイン履歴、読んだ本の履歴、等々を、Evernoteで一元管理しています。
それぞれのサービスごとにノートブックを作ってノートを追加していくのと同時に、毎日の記録を「1日1ノート」でまとめています。
このノートを見れば、その日の活動を流れとして見ることができて便利です。
Evernoteでライフログを「1日1ノート」にまとめる方法は、下記のブログを参考にさせていただきました。
ありがとうございます。
しかし僕には不満があった
最初は上記記事のとおり、日付が変わったら自動で新しいノートを作るという方法で設定してみたのですが、僕には不満がありました。
それは、
「俺の一日、12時じゃ終わんなくね?」
最近僕が寝る時間は午前1時頃。
12時をまたいだツイートなんかが、12時前までのがあっちのノートに、12時過ぎたのがこっちのノートに、というのはやっぱり変。
じゃあ「日付が変わったら」のところを「午前1時」に設定すればいいと思うけれど、もちろん日によって寝る時間には変動があるし、休みの日なんかはもっと遅くなることも。
そこで考えたのが、
「自分にとって1日の終わりは寝るときなんだから、寝るタイミングで新しいノートを作ればいいんじゃないか?」
ということ。
Sleep Meister
ここで登場するのが、睡眠ログアプリ。
僕はSleep MeisterというiPhoneアプリを使用しています。
このアプリは、寝る前にアラームを設定すると、設定時間の前の一番眠りの浅い時にアラームを鳴らして起こしてくれます。
さらに、アラームを設定したとき(計測開始)、眠りについたとき(入眠)、途中で目が覚めたとき(中途覚醒)、アラームが鳴ったとき(計測停止)のそれぞれであらかじめ設定した内容のテキストをTwitterに飛ばすことができます。
Sleep Meister×Twitter×IFTTT×Evernoteの合わせ技!
このツイート機能を利用することにしました。
「入眠」の時にハッシュタグを付けてツイートし、そのハッシュタグをIFTTTのTwitterトリガーで検出させればいいのです。
具体的な方法はこちら。
Sleep Meisterの自動ツイート設定ボタンから、
「入眠」をオンにして、
その下のツイート内容に適当なハッシュタグを設定します。
僕は「#GoodNight」というハッシュタグを設定しました。
次はIFTTT。
「Create a Recipe」から、
「this」→トリガーにTwitterを選んで、「Choose a Trigger」で「New tweet by you with hashtag」を選ぶ。
先ほどSleep Meisterに設定した「#GoodNight」を入力。
あとは先ほどのリンク先の記事と同じですね。
「that」→アクションにEvernoteを選び、「Choose an Action」で「Create a note」を選んで内容を入力すればOK。
これで、あなたが眠りについた時に翌日の記録用の新しいノートが作成されます。
僕は上記のように入眠のタイミングでツイートを飛ばしていますが、「計測開始」のタイミングでツイートを飛ばしてもよいと思います。
理想の「1日1ノート」完成
上の画像のように、眠りについたタイミングで次の日のノートが作られています。
その日のノートの最初のログはSleep Meisterから飛ばされたツイートになっていますね。
寝ている間は自ら手作業で情報を飛ばすことはないので、この方法を使えば、眠る=1日の区切りという、自分の意識の中でも区切りのよいノート作りができるのではないでしょうか。
これでまたライフログが捗ります。
2019.11.08追記
MESHを使ってさらに進化させました。
「1日1ノート」のEvernoteライフログ、0時前に寝たときの新規ノート作成のタイミングをMESHでコントロール | ハミングスタジオブログ