NFCタグを自転車に貼って、iPhoneをかざすと自動でサイクリングワークアウトを開始するオートメーションを作ってみた。
サイクリングワークアウトをよく忘れる
自転車に乗るときに、Apple Watchのサイクリングワークアウトを開始するのをよく忘れる。
忘れてなくても、自転車に乗る前にApple Watchからワークアウトを起動してサイクリングを選択するのも結構な手間。
そこで、NFCタグを自転車に貼って、iPhoneをかざすと自動でサイクリングワークアウトを開始するオートメーションを作ってみた。
目につくところに貼っておけば、自転車に乗るときに嫌でも目に入るので思い出すだろう。
オートメーションを作る
「+」から「個人用オートメーションを作成」>「NFC」
「スキャン」をタップしてiPhoneを新しいNFCタグにかざすと名前の入力を促されるので、適当な名前をつける。
ここでは「自転車NFCタグ」とつけた。
アクションで「ワークアウトを開始」を追加。
「サイクリング」でワークアウトを「フリーゴール」で開始 とする。
「実行の前に尋ねる」をオフにしておく。
自転車にNFCタグを貼る
あとはこのNFCタグを自転車に貼る。
最初、自転車のステムの部分に貼ったら動作しなかった。
NFCタグは性質上、金属面に貼ると反応しないので、金属製フレームの自転車では本体に貼れない。
仕方ないので金属でない面を探して、ライトの電池ふたに貼ることにした。
実行
サイクリングの前にこのタグにiPhoneをかざすと、Apple Watchのワークアウトが自動的に実行される。
サイクリングの時はiPhoneをスマホホルダーに取り付けているので、「iPhoneをNFCタグにかざしてワークアウトを開始してからそのままスマホホルダーに取り付ける」という流れがスムーズ。