新しいMacにAdobe CCを入れましたが、そこでも「IllustratorのMagic Mouseスクロール問題」が解決しない。
そこで、「Better Touch Tool」に代わるアプリ「MagicPrefs」を入れて解決を図りました。
MacBook AirにAdobe CCを入れました。
MacBook AirにAdobe Creative Cloudを入れました。
もともとiMacに入れていますが、ライセンス違反じゃないですよ。
Adobe Creative Cloudは1ライセンス2台まで入れることを認められています。
ただしその2台を同時に起動しないことが条件です。
1つをデスクトップ、2つめをノートに入れることを前提としています。
そんなわけで、晴れてインストールする2台目を手に入れたので、早速インストールしてみました。
インストールの方法はデスクトップと同じなので、iMacにインストールした時の記事を参照してください。
こちらはOSがEl Capitanなので、Illustratorのバージョンは2015を入れます。
無事インストール完了。
トラックパッドでIllustratorを操作するのはさすがに厳しいので、使わずに放置していたMagic Mouseを導入したのですが、やはりここでも例の「IllustratorのMagic Mouseスクロール問題」が出てくるわけです。
「IllustratorのMagic Mouseスクロール問題」についてはこちらを参照。
iMacのほうでは、「Better Touch Tool」を入れてもこのスクロール問題は解決しなかったので、仕方なく別のマウスを購入して使っています。
今回のMacBook Airではどうかと、こちらにも「Better Touch Tool」を入れてみましたが、こちらでも一向にスクロールは止まりませんでした。
この「Better Touch Tool」、他の人のブログ等見ても、効いたという記述もあれば、効かないという記述も結構あるんですよね。その差が何なのか分からないままです。
MagicPrefs
他の方法を探していたところ、「MagicPrefs」というアプリを見つけたので、インストールしてみました。
「Better Touch Tool」の特徴がマウスの設定をアプリ毎にできることであるのに対し、この「MagicPrefs」にはそれがなく、すべてのアプリに対して設定が作用します。
メニューバーからPreferencesを選ぶと、「Magic Mouse」のタブの右下に、「Configure Scrolling」というのがあるので、それをクリックします。
ここで1本指、2本指、3本指のスワイプによる斜め方向(Diagonal)、縦方向(Vertical)、横方向(Horizontal)のスクロールを制御できます。
とりあえず1本指のスクロールをすべてオフにしました。
とりあえず解消
こちらはしっかり効きました。
これでとりあえずIllustratorでのスクロール問題は解消しました。
しかし、「MagicPrefs」はすべてのアプリに対して効いてしまうので、他のアプリでも1本指スクロールはできなくなります。
中でも、ブラウザでWebを見るときにページをスクロールできないのはちょっと面倒です。
この設定だと2本指もしくは3本指ではスクロールできますし、さらにノートにはトラックパッドがあります。
ブラウジングのときにはトラックパッドで代用できるので、Magic Mouseを使うのはIllustratorやPhotoshopなどのみにして、他はトラックパッドを使うようにすれば、何とか問題なくいけるのではないかと思うので、当面はこれでいってみようと思います。
「MagicPrefs」がアプリ毎に設定を変えられるようになるか、「Better Touch Tool」が問題なく効いてくれるようになる日を待って、しばらくはこの設定で使ってみようと思います。