iPhone×Apple TV×AirMac Extremeの合わせ技で、HDDの中の動画をテレビで観る

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iPhone、Apple TV、AirMac Extermeを使って、外付けHDDの中の動画ファイルをテレビで観る方法を紹介します。

 

 

iPhoneなどのスマートフォンなどでも簡単に動画が撮れるようになり、さらに家庭用のHDDも大容量のものが手に入るようになって、自宅のハードディスクに動画をためている方も多いのではないでしょうか。

でもいざ観ようと思うとパソコンを起動するのに時間がかかったり、パソコンのモニタが小さくて物足りなかったりで不満を持っていませんか。

今回は、実際に僕が自宅でやっている、iPhone、Apple TV、AirMac Extermeを使って、外付けHDDの中の動画ファイルをテレビで観る方法をご紹介します。

 

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必要なもの

・iPhone(iPad、iPod touchでも可。AirPlay対応機種):iPhoneアプリを使いますので。

・Apple TV:第2世代以降。別売りのHDMIケーブルでテレビと繋ぎます。

・AirMac Extremeと外付けHDD(もしくはTime Capsule):このHDD(AirMac Disk)に動画ファイルを保存しておきます。NASのような働きをしますが、通常のUSB外付けHDDでよいです。

iPhoneから無線LAN経由でHDD(Time Capsule)にアクセスして、その中の動画ファイルを再生、出力先をAirPlayでApple TVに指定するという流れです。

 

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iPhoneからAirMac Diskにアクセスするための設定

MacもしくはiPhoneアプリの「AirMacユーティリティー」で次のように設定をします。

  • 【ディスク】のタブで、「ファイル共有を使用」と「WAN経由でディスクを共有」にチェックを入れます。

もし「WAN経由でディスクを共有」が表示されない場合は、【インターネット】タブの「接続方法」と【ネットワーク】タブの「ルーターモード」の設定をお使いの回線に合わせて変更すると出てくると思います。

下の画像のように、僕の環境はフレッツの回線終端装置がDHCPに対応していないのでPPPoEで接続しています。

 

「共有ディスクのセキュリティを保護」は「装置パスワード」にしています。

装置パスワードは【ベースステーション】タブ内で設定できます。

 

  • 【インターネット】タブの、「IPv4アドレス」を控えておきます。このIPアドレスでiPhoneからアクセスします。

 

iPhoneからアクセスする

eXplayer Proは現在日本のApp Storeからはダウンロードできなくなっているようです。

iPhoneからはこのアプリを使っています。

eXPlayer LiteはApp Storeから無くなっています。

eXPlayer Liteは無料ですが、再生時間が5分に限られています。

Proは無制限です。

ご自身の環境で使えるかLiteで試してみてからProを購入されるとよいかと思います。

LiteとProはiPhoneとiPad共通で使えるユニバーサルアプリですが、他にiPhoneのみ、iPadのみで使えるアプリ(各300円:2014年5月18日現在)もあります。

 

同様のアプリは他にもありますが、動画再生時にカクついたり、AirPlay時にiPhoneがスリープすると動画も止まってしまったりするものが多いです。

eXPlayerはそういったことなく動きます。

僕も何種類もアプリを試しましたが、これがいちばん安定していました。

eXPlayerの設定

アプリを起動したら、右上の「+」ボタンを押します。

「Add Server」として4つのメニューが出てくるので、「Windows Network Server」を押します。

続いて「Manually Add Server」を押します。

 

下のようにサーバー情報を手入力する画面が出てきますので、必要な箇所を埋めます。

 

Title:分かりやすい名前を入れます。
Host:ここも入力必須ですが、おそらく何でもよいと思います。僕は試しに「Test」と入力してもいけました。
IP:ここに先ほど控えたIPアドレスを入力します。
Username:接続したいAirMac Diskの名前を入力します。
Password:先ほどのパスワード(上で僕は「装置パスワード」にしました)を入力します。

 

他は空欄でいいです。入力したら右上のSaveで保存します。

最初の画面に戻って、追加されたサーバーをタップすると、HDDの中身が表示されると思います。

 

【フォルダが表示されました!】

 

あとは見たい動画ファイルをタップすれば再生が開始します。

そのままiPhoneで見ることもできますし、AirPlayを使えばテレビに出力することもできます。

ちなみに、eXPlayer Liteは再生時間5分までのはずなのですが、AirPlayだとなぜか時間制限無しに見られます…

 

まとめ

この方法の最大の特徴は、パソコンの電源を入れていなくてもファイルが見られるというところ。

HDDにさえ入れておけば、ふと見たいと思った時にアクセスすることができるのはとても便利です。

大勢で見たい時なんかもパソコンの画面で見るより大きいテレビの方がいいですよね。

AirMac Extremeを持っている方なら大きな出費なしに構築できるので、参考にしていただければ幸いです。

 

 

 

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