泊まりがけの旅行に行った時は、朝に現地でウォーキングをすることにしています。
1泊2日で横浜に行ってきました。
僕は普段からウォーキングをしています。
例えば1泊旅行に行く時は、出発の日の朝大阪で歩いて、翌朝は現地で歩くというのが常です。
今回のように出発の日の朝が早い時には夜などに時間を見つけて現地で歩いたりもします。
しかし基本的には1泊の時は現地で歩くのは1回だけなのです。
最悪の場合、2日目のウォーキングは大阪に帰ってからでもできるから、わざわざ現地でやる必要すらないのです。
たった1回のウォーキング。
それでもなるべく、ウォーキング用の装備はしっかりと準備して行きたいのです。
ウェア上下とシューズ、ソックス。 汗をかくので、替えのTシャツと下着。
夏場ならウェアは薄いけど、冬場は1枚1枚が厚いうえに枚数も多い。
私服で歩くこともできるけど、なるべくウォーキング用の装備で歩きたいのです。
土地の空気を肌で感じる
たった1回のウォーキングのためにそれだけの荷物を持って行くのは大変。
それでもそうするのは、ウォーキングをするときがその土地の空気を一番感じられるから。
観光旅行の時なんかは別だけど、イベントに行った時なんかは、建物の中が多かったりして、なかなかその地の雰囲気って味わえない。
だから朝に歩いてその地の空気を存分に味わうようにしています。
朝は静かで空気も澄んでいるので、知らない土地の新鮮さも相まって、爽快感が味わえます。
きちんと装備を整えておくと、余計なことに気を遣わず気持ちよく歩くことができるので、より感受性が高くなる気がするのです。
ウォーキングだとそれほど疲れることもないから、町の雰囲気や住んでいる人の生活を感じ取るアンテナが敏感になります。
ああ、普段大阪で暮らしている同じ時に、ここでもこうやって生活している人がいるんだ、と。
そのせいか、行く所行く所全部がいい町に思えてきます。
因みに、朝にウォーキングをするようになってから、不思議と旅先ではその時間帯に悪天候になったことがありません。
これを体験すると、スケジュールや荷物のせいでウォーキングを諦めるのがもったいなくなってきます。
逆にどのルートを歩こうかなとGoogleマップを眺めるのが楽しみになってきます。
荷物はコンパクトにまとめたい
とは言っても、やはり荷物はなるべくコンパクトにまとめたいもの。
ウェアは衣類圧縮袋にまとめて入れています。
密封されてしまうので出すのに手間がかかりますが、使う時間は朝だけだと分かっているので大丈夫。
シューズは今まではシューズバッグ(巾着)に入れてバックパックに結びつけていましたが、今回の横浜遠征では、ついに普段履きの靴をやめてウォーキングシューズをそのまま履いて行きました。
さすがにTPOを考えると毎回そうはいかないだろうけど、また一つ荷物の減らし方を身につけました。