DJアプリ「Serato DJ Pro」を使ってiTunesライブラリの楽曲のBPMを調べて、その値をiTunesのメタタグに上書きします。
下記の記事で、iTunesの楽曲のBPMを入力して、ウォーキングに合ったプレイリストを作る方法を紹介しています。

その中で使うアプリの使い方を、リンクを紹介することで省略していたのですが、リンク先のページが消えていたのと、アプリ自体のバージョンが新しくなっていて、自分でもやり方がわからなくなっていました。
改めて新アプリ「Serato DJ Pro」でやってみたので、Serato DJ Proを使ったBPMの入力のしかたをまとめました。
※それ以外の使い方については一切わからないので(笑)、ここでは触れていません。
BPM解析のしかた
Serato DJ Proはこちらでダウンロードできます。

起動すると、iTunesライブラリのプレイリスト一覧が表示されるので、
- BPMを調べたいプレイリスト(もしくはライブラリ全体)を選択。
- 右カラムにプレイリスト内の曲一覧が表示されるので、曲を選択します。
プレイリスト全体を調べる場合は、右カラム内の曲を全選択します。 - 選択した曲を、カラム上の「ファイル分析」という小さいボタンにドラッグ&ドロップすると、自動的に解析が始まります。
極端に短い曲や語り(セリフ)の入った曲など、楽曲によってはBPM解析できないものもあります。
一緒に楽曲のキーも解析されますが、こちらは最終的にはiTunesには記録されないみたい。
解析結果をiTunesに反映
全ての曲を解析したら終了…ではなく、もうひと手間必要です。
今度はiTunesのほうで、対象の楽曲を一度再生することで、iTunesに反映されます。
最後まで再生する必要はなく、ちょっと再生されただけでBPMの数値が表示されるので、連続でスキップボタンを押していけばいいです。