ビジネス用の口座として、PayPay銀行(旧名:ジャパンネット銀行)のビジネスアカウントを開設。
目次
PayPay銀行ビジネス口座開設
開業したので、ビジネス用口座を開設することに。
いろいろ調べた結果、PayPay銀行(旧名:ジャパンネット銀行)のビジネスアカウント(営業性個人口座)を選びました。
PayPay銀行にした理由は主に以下の3つ。
・口座名を屋号付きにできる
営業性個人(=個人事業主)のビジネスアカウントは、口座名義を「屋号+氏名」にすることができます。
屋号のみは不可ですが、入金する側としても単に個人名の口座よりも屋号のついた口座の方が信頼できるでしょう。
ビジネスアカウントでも屋号付きの口座名がつけられない銀行はあるみたいですが、PayPay銀行はOK。
・freeeと自動連携できる
開業前から収支管理に会計ソフトのfreeeを使っていたので、freeeで自動連携できる口座がいいと思った。
・キャッシュカードにデビットカード機能が付いている
ネット銀行なので当然現金の入出金にはキャッシュカードか必要なのですが、PayPay銀行のキャッシュカードは、デフォルトでデビットカードの機能がついています。
プライベートでもデビットカードを使用しているので、便利さは体験済み。
上記のfreeeとの連携も、通常の買い物の時にも連携できるので入力の手間が省けます。
口座開設までは一瞬
さすがはネット銀行、口座開設手続きはほとんどネットで完結。
今回は営業性個人(個人事業主)用の口座開設。
口座開設のページに必要事項を入力すると、そのデータをもとに作成された口座開設申込書のPDFがダウンロードできるので、それをプリントアウトして署名(手書き)し、必要書類を同封して郵送すればいいだけ。
切手が不要になる送付用の宛名ラベルもダウンロードできるので、その日のうちに申し込みは完了します。
申込書類送付チェック表もついていて、至れり尽くせり。
それを見ると、必要書類は、上記でダウンロードした申込書のほかに、本人確認資料と事業実態の確認資料それぞれ1点ずつ。
僕は運転免許証のコピーと、前日に税務署に提出した個人事業開業届(控)のコピーをとりました。
午前中にウェブで申込フォームに入力して、お昼にプリントアウト、午後にはもう封筒をポストに入れていました。
以前に見た時にはもっと書類が必要だったような気がするけど、その時よりもっと簡単になっていました。
キャッシュカード送付までは時間がかかる
通常でも、法人および営業性個人の場合、申込書が届いてから口座開設まで10日〜2週間かかるそう。
僕が申し込んだ時はさらに混み合っていて、口座開設後にキャッシュカードが手元に届くまで3週間かかると言われていました。
そうは言ってもそんなにかからないだろうと思っていたら、本当にちょうど3週間後に届きました。
キャッシュカードとトークン。
キャッシュカードには口座番号とは別に16桁のカード番号がついていて、デビットカードの機能もついています。
ワンタイムパスワードを発行するためのトークン。
右下の1のところを押すと、右上の2の窓にワンタイムパスワードがデジタルで表示されます。
危うく10円玉でこすってしまうところだった。
freeeと連携
freeeでカードを連携させると、口座に入出金があったら自動で取引が入力されるので、あとは勘定科目等の項目を入力すればOK。
わざわざ金額を入力する手間が省けます。
クレジットカードとしても使える(ただし即時引落し)
デビットカードの機能があるということは、デビットカードはクレジットカードと同等の扱いなので、ネットショッピングなどでクレジットカードの番号を入力するところにこのカードの番号を入力すれば、クレジットカードとしても機能します。
ただし正体はデビットカードなので、翌月一括払いとかではなく、買い物したら即口座から引落し。
その時に残高がなければ購入することはできません。
仕事用のお財布
届いてから日が経っていないのでまだそんなに使っていないけど、freeeに入力する手間が省けるだけでもかなり楽。
プライベートの財布とうまく使い分けて、賢く収支管理しよう。