macOS Big Surにアップデートしてから、システム終了に失敗して再起動される現象が発生している。
システム終了時に再起動がかかる
iMacを購入しました。
初回起動時のOSはCatalinaだったので、購入翌日にBig Surにアップデート。
その後、システム終了すると、一旦画面が暗くなった後、自動で再起動がかかる現象が発生するようになった。
再起動時にはこのようにカーネルパニックの画面になる。
放置して再起動が完了した後すぐに再度システム終了すると普通に終了できる。
この現象が発生するのは毎回ではなく、発生する基準がわからない。
使用中にカーネルパニックが発生することはなく、システム終了時にのみ発生。
標準アプリのみの使用でも起きることがあるので、アプリが原因ではなさそう。
最初のうちは比較的長時間(2時間程度以上?)使用した後システム終了すると起きる傾向があったように思えたが、後に短い時間の使用でも発生した。
実はちょうどこのタイミングでメモリを増設していた。
メモリが原因なのかと思って一旦メモリを取り外して元どおりにしてみたものの、それでも発生した。
前のiMacで使っていた外付けHDDやペンタブなど外部デバイスも疑って全部外してみても発生した。
Apple Diagnosticsを試してみても異常なし。
下記リンクを参考に対処法を試したけど効果なし。
Appleサポートに電話したら、異常がシステムに残っているかもしれないから、OSのクリーンインストールをしてTime Machineから復元せずに使ってみるように言われたのでやってみたが、それでも解決せず。
Big Surが原因?
いよいよ万策尽きてAppleにiMacを送ろうかと思ったが、その前に調べてみると、Big Sur環境下で同様の現象が発生している人が複数いるようだ。
上記リンク先を見ると、質問者のマシンはMacBook Pro 16インチ。
他のSNSではM1 Mac miniで発生するという報告もあるので、ハードの問題ではないのではないか。
IntelとM1の両方で発生の報告があるので、おそらくBig Surの不具合ではないかと睨んでいる。
Appleにフィードバックは送っておいたので、今は様子見をして次回以降のアップデートを待つことにする。
ただカーネルパニックが発生する状態を放置しておくのは精神衛生上いいものではないな。
その後Big Sur 11.2までアップデートしましたが、解消していません。
Twitterでのアドバイスで純正メモリを取り外して購入したメモリのみで動かしてみましたが、それでも発生。
再三Appleにはフィードバックを送っているので、問題として認識してもらって修正されるのを待つことにします。
続報更新しました。