1,000記事以上あるWordPressのパーマリンクを今さら変更。

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パーマリンクの設定を放置して1,000記事以上書いてきてしまったWordPressのパーマリンクを今さら設定。

リダイレクトを一括で設定しました。

 

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パーマリンク設定を放置していた

もうこのブログも6年くらい続けているけど、最初の時点で設定していなかったパーマリンクをようやく変更。

なぜ今になって変更に踏み切ったのかと言うと、6月に入ってからブログへのアクセスが急激に落ち込んだから。

これを回復させようといろいろ手を考えた中で、ページの読み込みスピードが遅いことに注目。

キャッシュ系のプラグインを導入しようと思ったのだけど、大抵のキャッシュ系プラグインは、パーマリンクを設定していないと使えないことが分かった。

 

ブログへのアクセスを回復させるには、良質な記事を書いてサイトの質をアップさせるのが一番とは思いながらも、それは一朝一夕にはいかない。

とりあえず今できることをしようと思い、キャッシュ系プラグインを入れるためにパーマリンクを設定(変更)することに。

 

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パーマリンクの変更

パーマリンクの変更自体は簡単だけど、問題はリダイレクト。

すでに過去記事が1,000以上あったので、とても一つひとつ設定はできない。

一括してリダイレクト設定する方法を探していると、記事の新旧のパーマリンクのリストをCSVで作って、それを読み込ませることでリダイレクト設定ができると知った。

 

パーマリンク変更からリダイレクト設定までの流れは以下のとおり。

  1. 記事のパーマリンクのリストを作る
  2. できたリストをExcel等のスプレッドシートで開く
  3. パーマリンク設定の変更
  4. 新しいパーマリンクで再度記事リストを作る
  5. スプレッドシートの隣の列にコピペ
  6. CSVで保存
  7. CSVを読み込んでリダイレクト設定

記事のリストを作るために、Export WordPress data to XML/CSVプラグインを導入。

使い方はこちらを参考にしました。

 

こうしてできた記事リスト。

 

いよいよ緊張のパーマリンク変更。

と言っても作業自体は難しいことはなく、WordPressの 設定>パーマリンク設定 で変更すればOK。

 

パーマリンクにカテゴリー名を入れると、カテゴリーを変更させるとURLが変わってしまうので使わないことに。

しかも、Instagramから自動で投稿しているきょうのスケッチの記事で投稿名(スラッグ)が自動設定できないようなので、スラッグを使うのもやめて、投稿IDだけを使うことに。

結局、デフォルトから ?p= の部分が無くなっただけだけど。

 

 

変更を保存。

 

リダイレクト設定

この瞬間から従来のURLではアクセスできなくなったので、ここからはスピード勝負でリダイレクトの設定。

再びExport WordPress data to XML/CSVプラグインで記事リストを作る。

今度は新しいパーマリンクになっている。

まあ今回の場合は元リストを隣の列に複製して”?p=“を削除すればOKなんだけど、いちおうプラグインで作った。

 

 

不要なデータを削除した後、これをCSVで保存して、リダイレクト設定する。

リダイレクト設定はこちらの記事を参考に、Redirectionプラグインを使って設定しました。

(下の記事ではPHPを使ってリストを書き出しているけど、僕は上記のようにプラグインを使って書き出しました。)

 

無事設定できた。

実際に旧URLをブラウザに入力してみると、ちゃんと新URLに飛んだ。

 

その後

実はこの時、同時にWordPressをインストールしたフォルダの名前を変更して、一気にリダイレクト設定すればいいんじゃないかと思ってやってみた。

しかしフォルダ名を変えるとなぜかリダイレクトがうまくいかなかったので、元に戻した。

ここは知識不足、技術不足。

本当はリダイレクト設定を増やさないように、同日中(新記事が増えないうち)にやってしまいたかったんだけど、ブログへアクセスできなかったらどうしようもないので、残念ながらひとまず断念。

 

ともあれこれでパーマリンクの設定ができたので、この後キャッシュ系プラグインを入れてスピードアップを図った。

もともとパーマリンクの設定はやっておきたかったから、ちょうどいい機会だった。

これでアクセス数が回復すればいいな。

 

 

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