2014年11月12日に発売された倉木麻衣の15周年記念ベストアルバム「Mai Kuraki BEST 151A -LOVE & HOPE-」の収録曲全30曲を1曲1曲振り返りながら、その当時の思い出、その曲にまつわるエピソード、その曲の好きなところなど、【1曲1記事】でブログに書いている企画。
今回は「LOVE」盤の3曲目「冷たい海」。
冷たい海
2001年2月7日発売の7thシングル。
「Start in my life」との両A面シングル。
少年犯罪をテーマにした内容なので、メロディも万人受けしそうなメロディとは一線を画しています。
もう1曲の「Start in my life」は「名探偵コナン」のエンディングテーマでもあったので、こちらを1曲目にした方が「受け」は良かったのではないかと思うけど、「冷たい海」を1曲目に持ってきたのは彼女の強い希望だったのではないかと勝手に想像しています。
僕自身は、当時の倉木麻衣がR&B色が強かったイメージもあって、王道的な「Start in my life」よりも「冷たい海」の方が好きでした。
本来このシングルの1曲目は、後に「Winter Bells」のカップリングとなる「thankful」が収録される予定だったとのこと。
なんかそのボスターを当時CDショップで見た記憶が微かにあるのだけれど、記憶違いだろうか…?
シンフォニックライブでも存在感を放つ
2012年9月7日に開催された「Mai Kuraki Symphonic Live -Opus 1-」2日目に参加しました。
そこでこの曲が演奏されたのですが、オーケストラアレンジが最高で、最後のサビの部分にかけて盛り上がっていくのがとても感動的だった記憶があります。
当日演奏されたすべての曲の中で最も印象に残った曲でした。
CDやツアーでの演奏しか聴いたことのない方は必聴の演奏です。
Mai Kuraki BEST 151A -LOVE & HOPE-
デビュー15周年記念ベストアルバム発売中。