願いを叶えてくれることで人気の京都・華厳禅寺(鈴虫寺)に行ってきました。
妙徳山 華厳寺(鈴虫寺)
「願いが叶う」と話題になっているということで前から気になっていた鈴虫寺。
ずっと行きたいなーと思ってたんだけど、京都に行く予定ができたのでこのタイミングで行こうかな…とちょっと思っていました。
そんなとき、たまたま聞いていたラジオで歌手のaikoさんが
「鈴虫寺に行って願ったことは今まで全部叶ってる」
という発言をしたのを聞いて、このタイミングの良さにこれは導かれていると思い、「絶対行こう!」と思い切りました。
最寄駅は阪急嵐山線・松尾大社駅。
駅前。
この鳥居はくぐらず、手前を左に向かい12分くらい歩くと到着。
僕が着いたのは10時30分。
お寺の前のちょっと急な石段の途中まで行列ができていました。
ちょうど新型コロナウイルスの騒動の真っ只中で、京都全体の人出が減っているという話もありました。
その影響があるのかないのかわかりませんが、土曜日だったにもかかわらず、イメージしていたほど並んでいませんでした。
着いたタイミングもあったと思うけど、ほとんど待たずに入れました。
鈴虫の鳴く書院で説法
志納料(拝観料)500円を納めて書院の中へ。
書院にはその名のとおり鈴虫が入ったたくさんの箱があります。全部で5,000匹いる、春とは思えないくらい鈴虫の音色が響き渡っています。
常に秋の環境を保つため空調が設定されているそうです。
(鈴虫は撮影禁止でした)
和尚様から30分くらいの説法があります。
ありがたいお話と一緒に、この後にするお地蔵様へのお願いの仕方の説明もあります。
これがおもしろいと有名ということでしたが、ユーモアを交えながらもためになるお話で、心が洗われる時間でした。
お茶菓子も出ます。(写真撮り損ねた)
説法が終わると、幸福御守を買います。
僕は一緒にお札も買いました。
幸福地蔵さまにお願い
いよいよお地蔵さま「幸福地蔵」にお願い。
幸福御守と一緒にもらう説明書きの紙にも書かれていますが、お願いにはやり方があります。
幸福御守の中には、お地蔵さまのお姿が、ちょうど御守りの「幸」の位置にお地蔵さまの頭が来るように入れられているそうです。
なので「幸」の字だけが見えるように両手で御守りを合掌するように挟み、幸福地蔵に向かいます。
幸福地蔵は草鞋を履いていて、お願いをした人の家まで歩いて願いを叶えに来てくれます。
だからお願いの前に自分の住所と名前を伝えます。
続いてお願い事を伝えます。
幸福地蔵は「一願成就」。
お願いできるのは一つだけ。
お願いは具体的だったり、結果が数字で現れるものがいいと言われているようです。
あまり分不相応なお願いも避けたほうがいいようです。
たとえば「彼氏が欲しい」とお願いするのではなく、「私に相応しい人に出会えますように」とお願いするのが良いようです。
お願いをした後は、幸福御守を肌身離さず持ち歩くようにします。
一方お札は家に祀ります。
方角は表が日の出る方角(東か南)に向くように。
僕もしっかりとお願いしてきました。
お願いするということは、その願いが叶った自分を受け入れる覚悟をするということ。
ちょっと緊張した…
願いが叶ったとまた報告に来たい!
しっかりとお願いしてきました。
僕の場合にはすぐというわけにはいかないだろうけど、これから楽しみにしています。
次回に訪れる時は、ぜひとも願いが叶ったお礼を言いに来たいです。
叶ったらこのブログでも報告しますね!
<参考にしたサイト>
スポット情報
所在地 | 〒615-8294 京都府京都市西京区松室地家町31 |
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電話番号 | 075-381-3830 |
Web | http://suzutera.or.jp |
拝観時間 |
9:00-17:00(最終受付16:30) |
※情報は記事執筆時のものです。店舗サイト等で最新情報をご確認ください。 |