パスポートを取得したので、必要書類や申請の流れなどをまとめました。
はじめてのパスポート申請
今まで海外へは一度も行ったことがなく、当然パスポートも持っていませんでした。
しかしこれからの時代、いつ海外へ行くことになるかわかりません。
具体的な渡航の予定はありませんが、パスポートだけでも持っておこうと思い、パスポート(10年)を取得することにしました。
初めてパスポートをとる人のために、僕の住む大阪府吹田市を例として、取得までの手続きを書いておきます。
必要なもの
外務省のサイトを見ると、パスポート取得に必要なものが書いてあります。
- 写真
- 住民票
- 戸籍謄本または抄本
- 申請書
- 本人確認書類
写真
パスポート用のサイズの写真が1枚必要です。
僕はこの年にちょうど運転免許の更新があったので、免許証用の写真を撮影するために写真屋さんに行ったついでに、パスポート用の写真もプリントしてもらいました。
撮影から半年以内のものが有効です。
3月末に撮影して9月に申請に行ったのでギリギリセーフでした…
住民票の写し
住民票が必要、とあったので、市役所に住民票を取りに行きました。
しかし、住基ネットがあるため、基本的には必要ないらしいです。
受付で利用目的を聞かれてパスポート申請用だと答えるとそう言われました。
おまけに後述する一般旅券発給申請書も貰えました。
事前に申請書に記載してからパスポートセンターに持って行けるので、パスポートセンターでの待ち時間が節約できますね。
戸籍謄本または抄本
本籍のある住所に住んでいるのなら市役所でそのまま申請すればいいのですが、僕の現住所は本籍地ではありません。
「遠隔地での戸籍の申請ってどうするの?」
と、実家の親と電話で話していると、
「たぶん市役所で申請の代行?みたいなのをしてくれるんじゃないの」
と言うんだけど、ネットをいくら調べてもそんな情報は出てこない。
だいたいそんなことが可能なら誰かが必ずブログに書いてるはず(自分だったら書いてる)、と思いつつ、いくら検索しても出てこない。
ということは市役所のサイトにあるとおり郵便で申請しないといけないのではないか?
というわけで、住民票の申請に市役所に行った時に聞いてみたところ、やっぱり本籍地の市町村に直接もしくは郵便で申請をしないといけないという答えでした。
本籍地の市役所のサイトに戸籍謄本・抄本の申請方法が記載されていたので、それを見て申請手続。
僕の本籍地の市の場合は、
- 戸籍等交付申請書(郵送用)(サイトからダウンロード可)
- 手数料(450円、郵便局で定額小為替を購入しました)
- 切手を貼って返信先を記入した返信用封筒
- 運転免許証、保険証等のコピー
を同封して郵送しました。
戸籍等交付申請書には本籍地の住所を記入する欄があります。
「本籍地の正確な住所ってどうだったっけ…」
と思ってたら、免許の更新の時に渡された紙切れを発見。
そこに本籍地の住所が書いてありました。
免許証のIC化で、免許証に本籍地が書かれなくなった代わりに、チップの中に本籍地の情報が入るようになったので、その内容が書いてあったんですね。
ちょうど免許を更新した直後だったので助かりました。
一般旅券発給申請書
一般旅券(=パスポート)の申請書です。
パスポートセンターに行ってからその場で書くものと思っていたら、上述のとおり市役所で貰えました。
パスポートセンターへ
これですべて書類は揃いました。
大阪府パスポートセンターへ行きます。
大阪府パスポートセンター
〒540-0008 大阪府大阪市中央区大手前3丁目1−43 大阪府新別館南館
TEL : 06-6944-6626
開館時間 月〜金曜日 9時15分~19時00分
日曜日 9時15分~17時00分
閉館日 土曜日
午後は混むとサイトに書いてあったので、朝イチに行きました。
受付開始の9:15よりはちょっと遅れてしまいましたが、受付番号は17番。
わりとスムーズに流れているようで、10分足らずで受付はすべて終了しました。
受取りは1週間後以降です。
発行の手数料は受付時には支払いませんでした。
受付後にもらうこの引換書に、受取りの時に購入する証紙、収入印紙をその場で貼って引換えとなります。
合計16,000円でした。
受取り
1週間経ち、再びパスポートセンターへ。
今度は日曜の午前中に行きました。
今度もほとんど待ち時間なし。スムーズに受け取ることができました。
これでようやくパスポートGET!
さいごに
まだ具体的に海外に行く予定は全くありませんが、パスポートを持つことで、例えば旅行に行きたいなあと思っても行き先に海外という選択肢ができます。
初めてはいつどこへ行くのかまだ自分でも予想がつきませんが、実際に使うときが来るのが楽しみです。