iOSショートカット/Googleアシスタント/Amazon AlexaからIFTTTアプレットを実行する方法

IoT/自動化
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IFTTTのアクションを、iOSショートカット/Googleアシスタント/Amazon Alexaのそれぞれから実行する方法を紹介します。

 

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IFTTTとiOSショートカット/Googleアシスタント/Amazon Alexaをつなぐ

Webサービス同士をつなぐIFTTT。

IFTTT自動化とワークフロー

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iOSショートカット、Googleアシスタント、Amazon Alexaとも連携でき、それぞれのサービスからIFTTTのアプレットを実行することができるけど、設定方法はそれぞれ異なりちょっとややこしいです。

本記事では、例として「照明をつける」というIFTTTアクションをiOSショートカット/Googleアシスタント/Amazon Alexaのそれぞれから実行する方法を紹介します。

 

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iOSショートカットからIFTTTアプレットを実行する

iOSショートカットからは、Button Widgetをトリガーとするアプレットを実行することができます。

 

【IFTTT】Button Widget

Button Widget > Button press をトリガーとするアプレットを作ります。

 

次に、iOSデバイスでショートカットを実行するとこのアプレットが実行されるように設定します。

 

【iOSショートカット】Trigger Applet

ショートカット

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App > IFTTT > Trigger Applet で、 IFTTT内のButton Widgetをトリガーとするアプレットが選択できるので、先ほど作った「照明をつける」のアプレットを選択します。

Siriに話しかけて実行したい場合は、ショートカットのタイトルを「照明をつけて」のように話しかけるフレーズにします。

 

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GoogleアシスタントからIFTTTアプレットを実行する

IFTTTの Google Assistant V2 integrations チャンネルを使います。

 

【IFTTT】Google Assistant V2 integrations

Google Assistant V2 integrations > Activate scene をトリガーとして、次のように設定します。

この Scene name はGoogleデバイスに話しかけて直接IFTTTを叩く場合に使うフレーズです。

Googleデバイスに話しかけてこのアプレットを実行するためには、「照明をつける を有効にして」のように話しかけます。

これでは面倒なので、Googleアシスタントのルーティンを使ってフレーズを設定します(後述)。

フレーズはルーティンのほうで設定するので、 Scene name には適当なフレーズを入れてOKです。

 

照明をつけるアプレットはこのようになります。

 

次に、Googleアシスタントのルーティンで「照明をつけて」と話すと「照明をつける」アプレットが実行されるように設定します。

 

【Googleアシスタント】ルーティン

Google アシスタント

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開始条件▶︎「アシスタントにこう言ったとき」で、話しかけるフレーズ「照明をつけて」を入力します。

アクション▶︎「カスタムコマンド」で「照明をつけるを有効にして」のように入力します。

 

アクションのカスタムコマンド「〇〇を有効にして」には、IFTTTアプレットのタイトルではなく、IFTTTで設定した Scene name のほうを入れます。

 

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Amazon AlexaからIFTTTアプレットを実行する

IFTTTの Amazon Alexa チャンネルを使います。

 

【IFTTT】Amazon Alexa

トリガーに Amazon Alexa > Say a specific phrase を選択します。

この What phrase? はAlexaデバイスに話しかけて直接IFTTTを叩く場合に使うフレーズです。

Alexaデバイスに話しかけてこのアプレットを実行するためには、「(Alexa、)トリガー 照明をつける」のように話しかけます。

これでは面倒なので、Alexaの定型アクションを使ってフレーズを設定します(後述)。

フレーズは定型アクションのほうで設定するので、What phrase? には適当なフレーズを入れてOKです。

 

照明をつけるアプレットはこのようになります。

 

次に、Alexaの定型アクションで「照明をつけて」と話すとこのアプレットが実行されるように設定します。

 

【Alexa】定型アクション

事前にAlexaアプリでIFTTTとの連携をしておきましょう。

Amazon Alexa

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実行条件▶︎話しかけるフレーズ「照明をつけて」を入力します。

アクション▶︎「IFTTT」を選択すると、IFTTT内でAmazon Alexa > Say a specific phrase をトリガーとするアプレットの一覧が表示されるので、「照明をつける」を選択します。

 

 

設定を完了するとこのようになります。

 

まとめ

まとめるとこのようになります。

IFTTTのトリガー 各サービス側の設定
iOSショートカット Button Widget IFTTT > Trigger Applet
Googleアシスタント Google Assistant V2 integrations ルーティンのカスタムコマンド「〇〇を有効にして」
Amazon Alexa Amazon Alexa > Say a specific phrase 定型アクション「IFTTT」

 

これらのサービスからIFTTTを実行できれば、多くのデバイスからIFTTTを使うことができて便利になります。

ますますIFTTTから離れられなくなります。

 

IFTTT自動化とワークフロー

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