自宅でのデスクワーク用に、足用の湯たんぽブーツを購入しました。
寒い季節には重宝しそうです。
2018年の年明け、めっちゃ寒かったですよね。
自宅のデスクで作業をしていると、ものすごく冷える。
足元にヒーターをつけてても下半身がめっちゃ冷える。
膝はブランケットを掛ければなんとか大丈夫だけど、それでも足首から下がとにかく冷える。
(冷える冷える言い過ぎ…)
あまりの冷えにどうにも作業が捗らなかったので、何か足元を温めるものが欲しかった。
折しも、12月の電気代の請求が10,000円を超えて(ちなみにワンルームひとり暮らし)
できることなら電気は使いたくなかったので、電気を使わずに温められるものはないかとネットを物色していたら、足用の湯たんぽというものを発見しました。
10,000円を超える商品なので普段なら躊躇するところですが、あまりの冷えに、考える間もなく即ポチりました。
クロッツ・やわらか湯たんぽ足用
届いたのがこちら。
僕は足のサイズが27.5〜28センチくらいなので、Mサイズを購入しました。
靴の感覚でいうとちょっと大きめな感じですが、締めつけられないのでこれくらいがちょうどいいのでしょう。
Sサイズもあります。
ウェットスーツの素材でできているので、防水性は抜群。
キャップをしっかり締めるのさえ忘れなければお湯が漏れることはないと思います。
お湯を入れる口のキャップはネジ式になっています。
同じく底がネジになった付属の漏斗(ろうと)を接続してお湯を入れるようになっているので、やけどの心配もなく安全に入れられます。
一緒に写っている輪っかはキャップに付いているパッキンの予備。
漏斗やパッキンは別売りしているということなので、なくなっても安心。
使い方
お湯を沸かします。
片足約1.1リットル入るので、だいたい2リットルくらい沸かしましょう。
適正温度は70〜80度くらいなので、沸騰させる必要はありませんが、うちの場合、やかん一つでIHヒーターで沸かすと20分くらいかかります。
キャップを開け、口に付属の漏斗を接続します。
お湯がこぼれたときのために、下にタオルなどを敷いておくと良いです。
漏斗を持って、お湯を注ぎます。
熱湯注意。
一気に入れると中の空気の逃げ場がなくなって口のところがゴボゴボいって危険なので、少しずつ注ぎましょう。
いったいどのくらいお湯が入るのか分かりづらいところですが、湯たんぽブーツを潰すように漏斗を少し下に押し込むと漏斗の向こうからお湯が見えてくるくらいが適量だと思います。
僕は溢れさせたことはありませんが、入れすぎると、溢れた分を捨てるのにひと苦労しそう。
入れ終わったら、漏斗を取り外します。
お湯を入れる口の周辺は少し硬い素材でできているので、ブーツの中に手を入れて、その部分を軽く押さえながら漏斗を回すとよいでしょう。
キャップの中にパッキンが付いているのを確認して、キャップをしっかりと閉めます。
同じ要領でもう片方にも入れて完了。
使いごこち
使ってみて、正直な感想。
とにかく温かい!!
履いて最初の1時間くらいは天にも昇る心地。
足元が温められることで、温められた血液が全身を巡り、全身が温かくなります。
ただし、持続時間はそれほど長くないです。
本当に温かいと感じるのは2〜3時間くらい。
そのあとは、温かさに慣れるのか、本当に温かくなくなるのか、それまでの「温かい!」という感じではなくなります。
しかし、それまでの時間で湯たんぽ全体が温まっているので、それなりの温かさは保たれます。
お湯が保温の役割をしているので、お湯を捨ててしまわないほうがいいでしょう。
ここからは純粋なルームシューズとして使えます。
液体のやわらかい足触りも気持ちいいので、温かさがなくなっても夕方くらいまでずっと履いています。
ただ、何せお湯が入っているので、身動きはとりづらいです。
ブーツ型なので歩くことはできますが、
それなりに重いし、歩くたびにお湯がジャバジャバいうのは若干不安になります。
キャップをちゃんと締めていれば漏れることはないと思いますが。
寒い冬には助かる
もう少し温かさが持続するといいなというのが正直な思いですが、この温かさはデスクワークで使う分には快適です。
足が温かくなるだけで体感的に随分違います。
片足ずつ別々になっているので、足を動かしても温かいままなのがいいですね。
普通の湯たんぽや足用ヒーターだとこうはいきません。
電気を使わないので、長い間つけっぱなしにして電気を無駄に使うこともありません。
朝イチでお湯を入れれば午前中はおおむね快適に過ごすことができるので、寒い冬には重宝しそうです。
こちらのシリーズ、足用以外にもいろんなタイプがあるので、チェックしてみるといいかも。