色紙をサイズ違いのB4ライトフレームに額装するために、台紙を加工してセットしました。
直筆のイラスト色紙を描いていただきました
直筆のイラスト色紙を描いていただきました。

当然額装したいと思ったのですが、色紙サイズのフレームは表面の透明カバーがガラスのものがほとんどみたい。
自宅のインテリアの都合上、高いところに飾るつもりだったのでガラスは怖いから、PET素材のものがいい。
100均には透明カバーがPET素材のものがあったけど、さすがに見た目が安っぽかったのでやめて、ライトフレームに額装することにしました。
B4サイズのライトフレームを購入
東急ハンズで探してみると、ライトフレームでは色紙サイズは特注になるらしい。
定型サイズのライトフレームのシリーズを見ていると、
台紙が2枚になっていて、中の台紙を抜けば厚みのある中身でも対応できるらしい。
そこで、ワンサイズ大きいB4のライトフレームを購入して、色紙用に加工することにしました。
購入したのはこちら。
いつも僕が額装するときに使っているフレームのシリーズのひとつです。
このように、
下の台紙(裏から見える部分)と表面透明カバーの間にもう1枚台紙があります。
中身の厚みによってこの台紙を抜けば、最大3mm程度の厚さのものまでセットできるようです。
今回は色紙なので、これをそのまま抜かず、真ん中を色紙サイズにカットしてセットすることにします。
厚みも適合して、そのうえセンターに固定されるのでちょうどいい。
作業
色紙のサイズは、たて273mm×ヨコ242mm。
台紙の中央をこのサイズでくり抜きます。
台紙はダンボール製。
裏面に鉛筆でカット位置をとって、
定規とカッターでカット。
おもて面に変なカット跡が残らないように、慎重に切ります。
特に角の部分でカットがクロスしないように注意。
長いことこういう仕事をやっていたのでそこは抜かりなく。
一応上方向を決めておきます(理由は後述)。
切り抜き完了。
測ったはずなのになんだか枠の細いほうが不揃い…
と思っていたら案の定、実際に色紙をはめようと思ったら抜きが小さくてはまらず。
台紙がきちんとした長方形じゃないのかな。
太かったほうを1mm切って(ここが一番苦労した)
完成。
このように、ぴったり!
角もきれいに切れました。
フレームにセットするときは、透明カバーと下の台紙もフレームから完全に外して、全部重ねてからセットしました。
ほこりが入らないよう注意。
額装完了
無事、額装完了です!
これで毎日愛でます。
反省点
台紙カットのときに上方向を決めたのは、台紙はあそびがあるので、重力によって必ずフレームの中心より下に落ちてくるため。
それが分かっていたのでカット位置を台紙のど真ん中からやや上にしたのですが、それでも額装後に見ると下にずれています。
ちょっとずれの大きさの見込みが甘かったです。
額装後に立てた状態で上下の余白を測ると約8mmも差があったので、もう4mmくらい上のほうに枠をとるべきでした。
今回は下から見上げるような場所に飾るのでそれほど違和感はないかもしれませんが、正面から見るようなときは要注意です。