2014年11月12日に発売された倉木麻衣の15周年記念ベストアルバム「Mai Kuraki BEST 151A -LOVE & HOPE-」の収録曲全30曲を1曲1曲振り返りながら、その当時の思い出、その曲にまつわるエピソード、その曲の好きなところなど、【1曲1記事】で綴る企画。
今回は「LOVE」盤の13曲目「儚さ」。
儚さ
2012年12月19日発売のDVD「Mai Kuraki Symphonic Collection in Moscow」のDisc-2(CD)1曲目に収録されていた「儚さ」(シンフォニックアレンジ)のオリジナルバージョン。
シンガポール・中国・香港合作映画「画皮 あやかしの恋」日本語主題歌。
作曲は同映画で音楽を担当した藤原いくろう。
アジア映画の主題歌というだけあって、楽曲はアジアンテイストが漂っています。
全体的に音が低めの曲ですが、間奏での超高音のスキャットに驚かされます。
藤原いくろう氏による作曲は、自身が監修、指揮をする「Mai Kuraki Symphonic Live」でもテーマ曲的な存在となっていて、「-Opus 1-」「-Opus 2-」の両方で演奏されています。
僕も「-Opus 1-」2日目に参加しましたが、上記のCDのトラックもシンフォニックライブの演奏がよく再現されていて、ライブの感動が呼び起こされます。
今回のベストで初めて聴くという方は、シンフォニックアレンジもぜひ聴いてみて、違いを確かめていただきたいです。
ところで、上に挙げたジャケット画像は「完全限定生産BOX盤」のものですが、パッケージの大きさがアナログ(レコード)サイズになっているので、実際の商品は巨大なものになっています…
アナログレコードを他にも持っている人はいいのでしょうが、当然他のCDと一緒に収納することができずに困っています(笑)
ネットで購入する際はご注意を。
通常盤もあります。
【最近出た「WHAT’s IN? Mai-K」と大きさ比較】
次回
次回は「LOVE」盤の14曲目、「さくら さくら…」。
Mai Kuraki BEST 151A -LOVE & HOPE-
デビュー15周年記念ベストアルバム発売中。