2014年11月12日に発売された倉木麻衣の15周年記念ベストアルバム「Mai Kuraki BEST 151A -LOVE & HOPE-」の収録曲全30曲を1曲1曲振り返りながら、その当時の思い出、その曲にまつわるエピソード、その曲の好きなところなど、【1曲1記事】で綴る企画。
今回は「HOPE」盤の2曲目「Delicious Way」。
Delicious Way
2000年6月28日発売の1stアルバム「delicious way」の1曲目に収録されているタイトル曲。
同アルバムは2000年のCDアルバム年間売上1位を記録し、累計売上は350万枚を超えている。
ちなみに、曲タイトルは単語の頭が大文字だが、アルバムタイトルは全て小文字表記。
本当に待ちに待ったファーストアルバム
「Love, Day After Tomorrow」から、直前にリリースされた「NEVER GONNA GIVE YOU UP」のシングル4作で、僕の倉木麻衣熱は最高潮の状態でついにリリースされた1stアルバム。
今でもこのアルバムほどリリースを待ちわびたアルバムは無いというくらい楽しみに待っていました。
テレビで「NEVER GONNA GIVE YOU UP」のMVが放送されたとき、最後に画面の左下にこのアルバムのタイトルとともにジャケット画像を初めて見て「ついに来た!」と興奮したのを覚えています。
CDを手にしたときの高揚感は今でも忘れられません。
なかでも1曲目であり表題曲であるこの「Delicious Way」を初めて聴くときはドキドキしました。
最近の歌としては(といってももう14年も前ですが…)珍しく歌が3コーラスあります。
最後の「Into the sweet sky(the sweet sky yeah)…」のところで「カッコイイ!」と当時大興奮したのを覚えています。
初期のテイストを凝縮したような曲で、今聴いてもドキドキします。
ベストアルバム通常盤ジャケットの元ネタ
このアルバムのジャケットが、今回の15周年記念ベストアルバムの通常盤ジャケットの元ネタです。
このアルバムがあるから今回のベストのジャケットがあるのです。
こうして並べてみると胸が熱くなりますね。
確かデビューシングル「Love, Day After Tomorrow」のジャケットも同じ時に撮影されたんじゃなかったでしょうか?(うろ覚えですが)
衣裳が一緒だったような気が…
次回
次回は「HOPE」盤の3曲目、「Reach for the sky」。
Mai Kuraki BEST 151A -LOVE & HOPE-
デビュー15周年記念ベストアルバム発売中。