手描きのラフを描くのに使っていた芯ホルダーが折れてしまいました。
芯が折れたのではありません。
「芯ホルダー」が折れたのです。
STAEDTLER(ステッドラー)の芯ホルダー
いつも手描きでイラストのラフを描くときは、STAEDTLER(ステッドラー)の鉛筆を使っていました。
正確には芯ホルダー。
鉛筆の芯のようなものを挟んで使用する筆記具。
主に製図などで使います。
昔デザイン系の専門学校に入学した時に購入したもので、かれこれ18年くらい経っています。
芯を挟んでホールドしているので、芯が減ってくるとホルダーのお尻のところをノックして挟んでいる部分(チャックと言うそうです)を開いて芯を出してやるのですが…
ノックしたら、チャックが開かずに胴体の金属パーツとの境目のところで割れて完全に分離してしまいました。
お尻をノックすると中のスプリングが押されて、先端のチャックが開く構造なんだけど、スプリングの押す力にボディが耐えきれなくなって崩壊したわけですね。
もはや修復不可能…
今までありがとう
ステッドラーでは今も同様の「マルステクニコ 780C」という商品を販売しています。
上記商品にはボディに「tecnico」の表記があるんだけど、しかし僕が使っていたのはその表記は無い。
肝心の品番の部分が溶けてしまってるけど…何したんだろ?
18年も前に購入したものなので、今ではリニューアルされているんだろうか。
それだけ長く使ってきたということか。
今までありがとう。
適度な重さと書き味が気に入っていたから、また新しいの(今度はテクニコか)を買いに行こう。