就寝時にGoogle Homeに話しかけると、照明とテレビを消して、Evernoteに新規ノートを作成する自動化アクション。
目次
就寝時タスクの自動化
就寝時のタスクを自動化するアクションを作りました。
僕が実際に自宅環境で使用している自動化アクションを備忘録的に書いています。
やりたいこと
就寝時にGoogle Homeに「おやすみなさい」と言うと、
- テレビを消す
- 部屋のすべての照明を消灯する
- Evernoteに新しいノートを作成する
この3つのタスクを実行したい。
「Evernoteに新しいノートを作成する」に関しての詳細は下記記事参照。
タスクを実行するためのシステム
上記のタスクを実行するために、次のようなシステムを組んだ。
Google アシスタント ルーティン設定
- 開始条件
アシスタントにこう言ったとき→「おやすみなさい」(「おやすみ」はデフォルトで固定) - アクション
- シーンの操作 テレビをオフ
- カスタムコマンド「30秒後にすべてのライトを消して」
- カスタムコマンド「就寝アクション」
開始条件には「おやすみなさい」と設定。
Google Homeデバイスに声で「おやすみなさい」と言ったときに発動する。
アクションは1〜3を設定。
各項目に関しては下記で説明する。
1.シーンの操作 テレビをオフ
テレビのリモコンをNature Remoに登録している。
Google アシスタントにもNature Remoを紐づけているので、Nature Remoで作っているシーン「テレビをオフ」を実行。
2.カスタムコマンド「30秒後にすべてのライトを消して」
Philips HueのライトとNature Remoに登録している天井照明をGoogle アシスタントと紐づけているので、「すべてのライトを消して」というコマンドを投げるとそれらすべてが消灯する。
カスタムコマンド「就寝アクション」
「就寝アクション」というワードをGoogle アシスタントに投げる。
後述のIFTTTアプレット(1)のトリガーになっている。
IFTTTアプレット(1)→MESHレシピ→IFTTTアプレット(2)
ここからは下記記事とほぼ同内容になっています。
元記事ではIFTTTアプレット(1)にあたる部分のトリガーがTwitterになっていますが、その後運用を見直したので改めて書いています。
IFTTTアプレット(1)
IFTTTのGoogle アシスタントチャンネルのトリガーワードに「就寝アクション」と設定。
因みに、ふだんなかなか口にしないであろう「就寝アクション」というワードをトリガーに設定しているのは、間違って発動する危険を回避するため。
アクションにはMESHチャンネルで「Goodnighttweet」というIDを飛ばす。
MESHレシピ
常時起動しているiPadのMESHアプリがID「Goodnighttweet」を受け取ると、上記記事のMESHレシピを経由してからIFTTTにID「Makenote」を飛ばす。
IFTTTアプレット(2)
MESHトリガーがID「Makenote」を受け取ると、Evernoteで新しいノートを作るアクションを実行する。
システム図解