iPadOS 15 でApple Pencil(第1世代)の充電を長持ちさせる方法。
Apple Pencilの接続の解除方法がこれまでと少し違っています。
今回は少し事情が違う?
これまでiPadOS(iOS)のバージョンがあがるたびに「Apple Pencilの充電を長持ちさせる方法」という記事を書いてきました。
充電を長持ちさせる方法というよりは、Apple Pencilの接続を切る方法です。
iOS 11からiPadOS 14まではずっと同じ方法だったのですが、今回はちょっと事情が違うようです。
(iPadOS 15.0.2 時点での内容です。アップデートによって変更になる場合があります。)
Apple Pencil(第1世代)の接続を切る方法を試行錯誤
まずはいつものようにコントロールセンターから機内モードをオンにして、その後すぐオフにしてみます。
しかしまだApple Pencilはつながったままでした。
今までとは挙動が違うみたいなので、いろいろ試してみました。
コントロールセンターから機内モードをオン→×
これは上記のとおり。
これまでと同じようにコントロールセンターから機内モードをオンにしても、Apple Pencilの接続は切れませんでした。
設定アプリから機内モードをオン→×
iPadOS 13のときには、コントロールセンターからではなく設定アプリから機内モードをオンにするとApple Pencilの接続が切れました。
今回も同様かと思い、設定アプリから機内モードをオンにしてみたら、こちらもApple Pencilの接続は切れませんでした。
コントロールセンターからBluetoothをオフ→×
設定アプリからBluetoothをオフ→○
設定アプリからBluetooth→Bluetoothをオフにすると、Apple Pencilの接続は切れました。
もう一度Bluetoothをオンにすれば普通にBluetoothを使えます。
最初に試してみたときは iPadOS 15.0 でしたが、その後 iPadOS 15.0.2 にアップデートしてもこの状況は変わらず。
iPadOS 15.0.2 の時点では、どうやらApple Pencil(第1世代)の接続を切るには設定アプリからBluetoothをオフにするしか方法がないようです。
ショートカット(オートメーション)で解消
毎回設定アプリを開いてBluetoothをオフ→オンにするのは面倒なので、オートメーションで解消することにしました。
ショートカットでボタンを作ってもいいんだけど、ウィジェットやアイコンで場所を取ってしまうのがなんとなく嫌。
だから、今までと同じ「機内モードオン→オフ」でApple Pencilの接続を解除するオートメーションを作りました。
機内モードオンで動作すると普通に機内モードを使いたいときに困るので、一旦は普通に機内モードを手動でオンにして、その後手動でオフにするとオートメーションが動作するようにします。
「いつ」を「機内モードがオフになったとき」にして、
アクションをこのようにしました。
Bluetoothをオフに変更して1秒待機、その後すぐにBluetoothを再度オンに変更します。
「実行の前に尋ねる」をオフにして完成。
幸い、オートメーション(ショートカット)のアクションとしてのBluetoothオフは、(コントロールセンターからではなく)設定アプリからBluetoothをオフしたときと同じ挙動をするようです。
これで今までどおり、コントロールセンターから機内モードをオン→オフにすることで無事Apple Pencilの接続を解除することに成功しました。
まとめ
iPadOS 15(15.0.2)でApple Pencil(第1世代)の接続を切る方法は、設定アプリからBluetoothをオフにする方法のみのようです。
iPadOS 15.0.2 でのこの状態が不具合なのか、それともこういう仕様なのかは分かりませんが、今後アップデートによって変更になるかもしれません。