Macをシャットダウンせずにスリープで運用していましたが、結局スリープ運用をやめました。
Macのスリープ運用を始めたものの
Macのスリープ運用を始めた記事を書きました。
初めのうちは、使いたい時にすぐにスリープ解除できて便利だと思ってやっていたけど、そのうちいろいろ不都合がでてきました。
いろいろ不具合が
iCloudの同期がうまくいかない
前の記事ですでに書いているけど、マイフォトストリームの同期がされたりされなかったり。
そもそもiCloudの同期がうまくいかないのだろうか。
Appleがスリープ運用を推奨しているわりにはiCloudとの相性が悪いのかもしれない。
外付けHDDに負荷がかかる?
以前からデータ保存用とTime Machine用に2台の外付けHDDを接続している。
スリープ運用開始後、スリープ中に外付けHDDのアクセスランプが点灯/点滅してモーター音がすることがあった。
システム環境設定でスリープ中にアクセスしないように設定はしているはずだが、それがうまくいっていないようだった。
いろいろ設定を変更してみてもスリープ中にアクセスが完全に止まることはなかった。
希望としては、スリープ中はシャットダウンした時と同じように外付けには一切アクセスしないようにしたかったのだけど。
ネットでいろいろ調べてみると、外付けに関してはうまく制御できない人が多いみたい。
Appleも外付けに関してはあまり想定していないのかもしれない。
さらに運用しているうちに、外付けHDDの調子が悪くなってきた。
最終的にはまともにHDDにアクセスできなくなり、結局HDDを交換することになった。
ちょうどその1ヶ月くらい前からオンラインバックアップサービスを契約していたから、データは破損することなく復元できた。
やっておいてよかった。
もともとHDDが古かったということもあるかもしれないが、スリープ中でもアクセスすることでHDDに負荷がかかったことには違いない。
新しいHDDに交換後も、外付けHDDを制御するアプリを探して試してみたけど、こちらもうまくいかなかった。
結局スリープ運用を中止
スリープ運用することのメリットとデメリットを考えると、デメリットのリスクの大きさに対して得られるメリットが少ないと考えました。
最終的に外付けHDDの故障→交換が決め手になって、結局スリープ運用をやめました。
消費電力が少ないからといって、ハードが故障してしまっては元も子もない。
僕の場合は断念する結果になったけど、内蔵HDDのみ使う環境ならおそらくうまくいくとは思います。
実際にうまく運用できている人もいるみたいだし。
スリープ運用を試す場合はご自身の環境との相性をみて試してください。